人生初の沖縄旅行(2)
<2日目>
この日は7:00からホテルで朝食。そこまで期待はしていなかったが、想像を遥かに超える朝食バイキングにびっくり。沖縄料理も種類が豊富で、海鮮丼まである。デザートも種類がそれなりにあり、朝から我が家は食べすぎてしまった。とにかく、この価格でこの朝食はかなりコスパがいいと思われる。
|
|
食べすぎてしまったために、少し予定より遅れて出発。
高速(沖縄南→許田)に乗って道の駅許田やんばる物産センターへ。入り方がわからず一度通り過ぎてしまったが、Uターンして戻る。
何をしに来たかというと、美ら海水族館の割引チケットを買うためだ。沖縄では、けっこう至る所で割引チケットを販売しているが、ネットで調べた限り、ちょうど通り道にあることがわかりやすかったので、ここにした。
こうして、水族館についたのは概ね10時前。高速を使っても1時間半程度はかかる。
駐車場がわかりづらく、間違って遠いところの駐車場に停めそうになったが、とりあえず近めのところに停めることができた。
車を降りると約33℃の猛暑。北海道では年に数日〜十数日くらいしか30℃を超えることはないため、不慣れな暑さがまさに襲いかかってくる感じだ。
水族館駐車場は高い丘の上にあり、そこから水族館に向かって下がっていく階段から見える海はまさに南国の海。ちょうど1週間前、我々夫婦は積丹ブルーを観に行って良かった良かったと感動したばかりだったが、申し訳ない、スケールが違う。どこまでもエメラルドグリーンの海が太陽光で反射してキラキラ光る、もう、素晴らしいの一言。家族一同感動ものである。
館内には、「ちゅらうみサイダー」なる謎のドリンクが売っており、アセロラ味を買ってみた。暑くて喉が渇いているのであっと言う間に飲み干してしまう。
<沖縄美ら海水族館>
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424番地
電話:0980-48-3748
営業時間等:コチラ
入館料:コチラ
ちょうど昼時だったので、水族館で昼食はとらず、外に出てお店を探すことにした。
この時点で暑さに強い私以外の3人はかなりへばっている。どこかいいお店がないか探していると、雨がポツリポツリ。
ただ、沖縄の雨は(いつもそうなのかはわからないが、少なくとも昨日今日はそうだった)空全体を雨雲が覆うというよりは、雨が降っている周辺だけが曇っていて、周りは晴れている、いわゆる天気雨のような状態が多く、雨が降っても比較的すぐ止む、ということが多かった。
このあとは、クリアカヤックに乗る予定だったので、できれば雨は降らないでほしいと願うところだが、天気アプリも微妙な感じ。結局あまりいい店は見つからず、30分くらい走って、カヤックをやる古宇利島まで来てしまった。
でも、古宇利島に入ってすぐのところに、古宇利島の駅ソラハシという施設があり、フードコート的な場所があったので、そこで昼食をとることに。
「涙そうそう」の生演奏が行われるなか、タコライスのお店(沖縄食堂 空橋)があったので、そこで私はあぐー豚のタコライス、妻はなぜか唐揚げ定食、子どもたちは古宇利島そばという沖縄そばをいただいた。
その間も、外は雨がしとしと降っており、カヤックはもしかしたらできないか、もしくは雨の中での体験になりそうだ。
ところが、食べ終わったときにちょうど雨が小降りになってきて、もしかしたら、という希望を抱かせてくれた。
カヤックでお世話になる「古宇利島マリンクラブ ザンマリン」さんはこのソラハシからすぐのところにある。
前の道も狭いうえに駐車スペースも狭いが、確保しておいてくれたスペースに何とか車を停め、雨なので車の中で受付を、と気を利かせてくれたお兄さんの指示に従い、車で受付票を記入。
終わったら車を降りて事務所の前まで。ここで先に精算をすることになったのだが、じゃらんで予約していたため、現地で現金払いであることをちゃんと確認しておらず、手持ちの現金が足りない事態に。「後でコンビニでおろしてきてもらえば大丈夫」と言っていただいたおかげで無事体験させてもらえることになった。ザンマリンのみなさん、ありがとうございました。
このときになると雨はいつの間にか止んでおり、晴れ間ものぞいていた。「15時半になったらまた雨が降りそうだから、早めに行こう」と言われ、さっそく歩いて海辺まで。
スタッフの方が乗り方、漕ぎ方を説明してくれた後、2人乗りのカヤックなので、ペアを決めてほしいとのことだったので、長女次女と、夫婦のペアに決まった。スタッフの方はきっと、それぞれに大人が1人ずつ乗るものだと思っていたのか、「それで大丈夫?」と心配してくれたが、心配は無用である。アクティビティにめっぽう強く、おそらくこの家族で1番上手に漕ぐのは長女だ。
先に長女次女ペアがスタッフの方に誘導されてカヤックに乗り込む。続いて我々夫婦もカヤックへ。
少しずつ海へ出るが、どうも夫婦の息が合わず、まっすぐ進まない。そして、予想通り1番上手だったのは長女だ。次女は最初怖がっていたが、長女に全幅の信頼を寄せたのか、ほとんど自分は漕がずに長女に操縦を委ねていた。
一方、相変わらずフラフラ進む我々夫婦を見かねたのか、スタッフの方が、自分のカヤックに我々のカヤックをロープで連結し、ほぼスタッフの方の操縦で我々夫婦は移動することになった。
そして、その後の体験は素晴らしいもので、エメラルドグリーンのきれいな水の中に、たくさんの魚が泳いでいるのがたくさん見えるし、カヤック自体が透明なので、座ってる足元からも魚をたくさん見ることができる。
普段は水族館でしか見ることのできないブルーの魚やクマノミをはじめ、たくさんの魚達がカヤックを追いかけながら泳いでいる。
ここでスタッフの方が魚肉ソーセージをくれる。もちろん我々に食べさせるためではない。魚のエサやり体験だ。ちぎって海に投げるとすぐに魚が寄ってくるし、ソーセージを爪でガリガリこすって手を海に入れると(ちなみに、海の温度がぬるいことにもいちいち北海道民は驚く)魚たちが指をつついてきたり、時にはかじられたりする。
妻は何度かかじられて痛がっていた。エサをくれることをわかっているからこそ、魚たちはカヤックについて泳いでくるんだそう。この間、我々はスタッフのカヤックに引っ張られていたのでほぼ漕ぐ必要がなかったが、長女はしっかりカヤックを操って、しかもちゃんと海の魚観賞も楽しんでいた。さすがである。
約1時間ほどの観賞が終わり、岸へ戻るときにようやくスタッフのカヤックからロープが外され、「お父さん、頑張って漕いで戻りましょう」と巣立ちを許された。
フラフラしながらも何とか岸へ着く間際に再び雨がポツポツと。やがてけっこうな強さで降ってきた。ちょうど雨と雨の間の晴れ間にカヤックを体験することができた、何て神様から好かれているんだ、と感動しきり。
しかし、感動する間もなく現金を忘れてご迷惑をかけてる我々は、子どもたちを人質にして、車で15分ほどのローソンにお金をおろしにいき、無事支払いも完了した。
待っている間、子どもたちはアイスをもらったり、下にある洞窟に連れて行ってくれたりしたそうな。本当に気持ち良い体験をさせていただきありがとうございました。
<古宇利島マリンクラブ ザンマリン>
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利島30−1
電話:0980-56-5136
クリアカヤック体験:詳細はコチラ
クリアカヤック体験コンビニに行っている間にまた雨が止んできたので、せっかくだから古宇利島をドライブ。
島は車で10分もあれば一周できるくらい小さく、ちょうど島の入口の裏手側にはCMでもおなじみの「ハートロック」があるのでそこを見学することに。
ところがここでまたトラブルが。このハートロックへ続く下り道は非常に細く、車がすれ違うことはほぼ不可能なのだが、ここで運悪く、我々の車の前を走る車の向こうから対向車が上がってきたのだ。
通り抜けられないので前の車が横のすき間に避けたのだが、うちの車が避けるスペースがなく、しかも運の悪いことに、どちらからも後続車が続々と来て、下がることもできない状態に。完全に立ち往生である。
警備員がいるわけでもなく、近くの店の人が出てくるでもなく、ほとんどが観光客のレンタカーばかり10台ほどが立ち往生している。仕方なく車の外に出て、下から来る車たちに声をかけ、一度どちらかが下がらないと通り抜けられないことを説明してまわり、とりあえず下から上がろうとしていた車をバックで一度駐車場に戻す。
説明してまわっている私をここの現地のスタッフか何かと勘違いしているのか、みんな「別に通り抜けられる道はないんですか?」と聞いてくる。聞きたいのはこっちの方だ。
とりあえず、舗装もない超細い獣道だが、抜け道ルートがあったので、別の人がそっちに車を何台か誘導してくれたおかげで、ようやく開通しはじめた。
私のレンタカーも立ち往生している車の一員なので、急いで車に戻り、ようやくこの酷い立ち往生地獄から抜け出して駐車場に行くことができた。それにしてもこの道、案内板もほとんどなく、慣れない観光客が慣れないレンタカーを運転して、ほぼGoogleMapに誘導されて来るはずであり、普段からこういうことが頻発してもおかしくないのだが、いつもはどうしてるのだろうか。
兎にも角にも、何とか駐車場についたものの、料金がかかるのかどうかもよくわからない。料金200円と書いてあるものの、受付のようなものはなく、スタッフのような人もいない。どちらかというと、人の家の庭先に停めさせてもらっているような雰囲気だ。とりあえずわからないものはしょうがないので車を停めて降りる。すると納得、「駐車料金200円、この箱へ」と、お金を入れる箱が置いてあった。何ともまぁ沖縄らしいというか、のんびりしてるというか。そういうことならと安心してお金を入れさせてもらい、少し歩いてビーチの方へ。
そこにはエメラルドグリーンの海に浮かぶ、写真で見たことのある少しヘンテコなカタチの岩が2つ。ある角度から見ると、その岩と岩の間のすき間がハートのようなカタチになるのだそうだが、そのためには砂浜に行く必要があり、めんどくさがり屋の我々は、先ほどのトラブルでへばっていたこともあり、足を洗ったりするのも嫌なので、とりあえず岩場からその景色を少し眺めるだけで終了した。
いろいろあった思い出を背に古宇利島を後にし、車で30分ほどのところにある今夜の夕食のお店へ移動。
しかし、その道中、まるでスコールのような雨が降りはじめ、ワイパーをしても見えずらい状態となった。道では排水口からボコボコ水があふれ、坂の上から下へ水が流れ落ちている状態、まさかこのままニュース映像で見るような冠水状態となり、こんな山の中で再び立ち往生してしまうのではと心配したが、やはりこれも一時のことで、雨は10分ほどで止んだ。なんだか感情の起伏が激しい人に振り回されている気分だ。
さて、今夜の夕食は琉の国 本店。
食べログで予約済みであり、17時半までの予約でアグー豚とラムのしゃぶしゃぶがお手頃価格で食べられる店だ。
運転があるので今日はパインジュースで我慢(これはこれでおいしかった)し、お肉を待つ。
しばらくして野菜とアグー豚2種類(何肉かは忘れた)が出てきた。野菜には当たり前のようにゴーヤがいらっしゃる。昨夜でややクセになっていた私は、ほぼ1人でゴーヤを食べる。
肉はそれぞれ1人5〜6枚程度、女性3名は十分お腹いっぱいになる量だったようだ。
そのうえ、このコースはラムしゃぶも来たのでかなりお腹いっぱいに。ちなみにラムしゃぶを食べた時の安心感(あー、我々のソウルフード、いつもの味ね)は半端なかった。
締めはこれでもかの沖縄そば。昼にも沖縄そばを食べた子どもたちはやや引いていたが、これもいい思い出だ。デザートはりんごとバナナスムージー。バナナが苦手な長女以外はおいしくいただいた。
<琉の国 本店>
住所:沖縄県国頭郡本部町浜元513-1 LaiRai
電話:050-8883-4329
夕食後は再び高速に乗ってホテルへ戻る。
ホテルに戻る道すがら、妻が「昨日夕食後に見たガラスのペンダントが気になっている。沖縄の6つの海にまつわる色があって、今日見た海のものを買いたい」と言い出した。
妻が「気になっている」と言うときはほぼ買う決心をしているときだ。帰ったらまたあの店に行ってみよう、と約束し、長女と3人で行ってみるが、店は真っ暗。どうやら20時までの営業だったようだ。明日行くはずの国際通りにも店舗があるようなので、そこで探そう、ということになり、仕方なくホテルに戻った。
汗まみれの体をリフレッシュするため、ホテルにある展望浴場へ。
このタイプのホテルによくある、少し大きい浴槽が一つ、洗い場は5〜6個程度しかない、取ってつけたような浴場かと思いきや、洗い場もたくさんあり、浴槽は2つ、サウナと水風呂もあるなかなか素晴らしい浴場で、多くのお客さんが利用していた。夜なので景色はほとんど見えなかったが、浴槽の一つは週替わりで香り付きのお湯で、我々が行ったときはハイビスカスの湯だった。2日目もまぁいろいろあって思い出深いものとなった。
|
|