洞爺水辺の里財田キャンプ場

2012/08/11

キャンプ(道央)

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洞爺水辺の里財田キャンプ場

<キャンプ場紹介>

札幌から車で2時間、札幌周辺の人なら誰もが知ってる有名な湖、洞爺湖。道内でも有数の温泉地、洞爺湖温泉もあるこの湖だが、今回のキャンプ場は湖を挟んで洞爺湖温泉の反対側、いわゆる「裏洞爺」と呼ばれる場所にあるキャンプ場だ。以前このブログでも紹介したことのある「とうや小公園キャンプ場」のすぐそばにあるサイトで、とうや小公園に比べると割高だが設備等は整っており、ファミリーに人気のキャンプサイトだ。
サイトは、バストイレ付のコテージが5棟、区画割されたプライベートサイトAと、その半分くらいの大きさの敷地がとなり合わせになっているプライベートサイトB、オープンサイト、フリーサイトがある。プライベートサイトBは、Aの半額で利用できるが、敷地が狭いので一組だけで泊まるとテントとタープを両方張るには手狭な印象。公式サイトにもあるが、2組でとなり合わせで利用するといった利用方法が望ましい。プライベートBと同料金のオープンサイトは、明確な区画割こそないが、フリーサイトとは違い自分たちに割り当てられたスペースが決まっており、他人に邪魔されずに敷地を利用できる。その敷地も結構広く、車を停めてテントとタープを張ってもまだまだ余裕があるくらいの広さがあるので、一組で利用するのであればプライベートBではなくこちらの方が断然利用しやすいだろう。
キャンプ場内には体育館やサッカーグラウンドがあり、有料で利用できる。また、財田自然体験ハウスという建物では工作やそば打ちなどの体験プログラムができるようだ。
キレイなトイレが完備されていて女性や子どもの利用にも支障はない。遊具はターザンロープなどのちょっとした遊具があるのみで、それほど充実しているとは言い難い。湖のほとりまで歩いて行くこともできるが、洞爺湖温泉側のように遊覧船があるわけでもなく、砂浜になっているわけでもないので、ちょっと足をつけて遊ぶくらいで、あまり湖とはたわむれられない。ゴミ捨て場はキチンと完備されており、ルールを守って捨てる分には問題ない。チェックアウトは11時なので朝はゆとりがある。
人気サイトのため、予約は早めにした方がいい。受付は宿泊月の2か月前の1日から受け付けているようだ。



<我が家のキャンプ>

うちは一家族でオープンサイトに泊まった。8月の宿泊なので、6月1日に電話予約をしようとするが、なかなかつながらずやっとの思いで予約した。オープンサイトは1~16番くらいまであり、1~8が湖側(といっても湖沿いではない)、9~が山側で、向かい合わせになっている。炊事場は1番と9番側にあり、番号が大きくなるほど遠くなる。トイレは山側にあるため、トイレと炊事場に一番近いのは9番のサイトになる。我が家はそれを知っていたので9番を予約。
当日はぐずついた天気で、テントやタープを張って、少し湖の周りを散歩して遊具で遊び終わったころに本格的に雨が降った。テントやタープを張った後だったので助かったが、今年の3回のキャンプでは唯一雨に当たった。夕食後は雨もやみ、無事に花火もできて子どもたちも喜んだ。雨天のせいで中止になったのか、それとも単に遠いからなのか、洞爺湖のロングラン花火は全く見えなかった。また、今回からヨメの要望により導入したロゴスのエアベッドはなかなか快適だったようだ。来年はもう一つ買って全員がベッドで寝れるようにしよう。



           帰りに昭和新山に立ち寄る

<2012年キャンプ総括>

今年は3回キャンプに行った。1回目はキャンプ初心者の家族と一緒だったのでバンガローに泊まったが、2回目と3回目は、2人目の娘が産まれてから初のテント泊となった。今年の反省としては、テントやタープ等の準備に追われるあまり、時間がなくなって自然体験などの遊びが全然できなかったことだ。キャンプ道具の充実をはかるのも楽しいが、あまりに道具が多いと準備に時間がかかるためキャンプ本来の楽しみが失われる危険性があるということを学んだ。

<概要>

<洞爺・水辺の里財田キャンプ場>

住所:北海道虻田郡洞爺湖町財田6番地
電話:0142-82-5777(8:30 ~ 18:00)
予約公式サイトでも可(受付は宿泊月の2か月前の1日(4月分のみ3/1~)から)
料金こちらを参照
ペット:テントサイトのみ可
トイレ:ウォシュレットではないが比較的キレイ
最寄りの温泉洞爺いこいの家



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