滝里湖オートキャンプ場2020

2020/06/21

キャンプ(道央)

t f B! P L

滝里湖オートキャンプ場2022

<キャンプ場紹介・我が家のキャンプ>

昨年に続き2回目の滝里湖。
2020年は新型コロナウイルスの影響で自粛ムードとなった前半となったが、一旦緊急事態宣言も解除となり、新北海道スタイルで感染に気をつけながらのキャンプとなった。
 
今年の第一段は滝里湖オートキャンプ場。2年連続の訪問(2019の様子はコチラ)であり、今後も訪れ続けると思う場所だ。なぜなら7~8月以外は料金が半額なので、電源、シンクつきのサイトが3,000円を切るリーズナブルさだからだ。
今回は6月下旬の訪問、気温も最高で19℃前後と上がらない中、寒さに弱い我が家がいかに快適に過ごせるかのチャレンジキャンプである。
 
次女のピアノコンクール(といってもビデオ審査らしいが・・)練習を終え、11時を過ぎた出発となり、到着は13時半ごろ。管理棟の受付も、申請用紙の配布場所を受付と分けたり、受付もビニールパーテーションを設置したり、棟内やトイレ内のマスク装着を呼びかけたりと、しっかり感染対策がとられている。
我が家の今回のサイトはB-9。トイレ・炊事棟まで歩いて約1分の場所だ。腰を痛めた嫁さんに代わり、だいぶ仕事のできるようになった長女と、まだまだ半人前の次女のお手伝いでテントとタープを無事設置。続いて他のアイテムを広げていく。

さて、今回もいくつか新調したアイテムがあるので少しご紹介。

焚き火用ステンレステーブル【HCA0151】(ハイランダー)

ユニフレームのファイアグリルの周りを囲むテーブルが欲しくて購入。天板が網状になったものはわりと安価でよく見かけるが、拭き掃除しづらいことを考慮して網目のないタイプを購入。
四辺をバラして収納できるようになっており、持ち運びは多少の重さはあるが非常にコンパクトでほとんど邪魔にならない。
組み立ては、バラバラになった四辺を裏向きに四角く並べて脚の部分を隣の板にひっかけるようにして立てることにより、4枚の板がスクエア状につながる。この時少し力が必要だが、男性であれば問題なく組み立てられるだろう。
大きさはファイアグリルの付属品かと思うぐらいピッタリ。これから焼こうとする食材や調味料などをすぐに置けるので、これがあるとないとではファイアグリルライフも大きく違う。なぜもっと早く買わなかったのだろう。
 
 

コールマンエクストリームクーラー28QT

まぁいわゆるクーラーボックスである。今まで我が家はどこかのホームセンターで売っているようなノンブランドの安いものを辛抱して使っていたが、ようやく買い換え。今までのものもなんとなく不便なく使えていたので、買い換えの優先順位が低かったのだ。
我が家はもう1つ、同じエクストリームシリーズのソフトクーラーを使っており、いつも2つに分けて持っていってるので、今回もそれほど大きくない30L程度のものをチョイス。デカいと重たくて。
そもそも一泊二日がメインで、そこまで高い保冷効果を求めているわけではないので、十分すぎる性能である。前のやつは蓋をパチンパチンとロックしなければならないやつだったので、それがないのがとても新鮮。
なお、それに合わせてロゴスのクーラーボックススタンドもオークションで購入した。
 
 


③LACITA エナーボックス

ついに買ってしまったポータブル電源。価格がそれなりなわりには、どこまで使い道があるかわからないのでずーっと買うかどうか悩んでいた代物。
某オークションサイトで、おまけでシガーソケットからの充電器までついてかなりの安値で売っていたのでついポチッてしまった。
他社からもいろいろ出ているポータブル電源だが、いろいろなサイトを見まくって調べた結果、アフターがしっかりしてそうなのと、コンセントやUSBの差込み数、容量などを総合的に考えてこの製品を購入。
おまけでついてたシガーソケット充電器が思いの外大活躍で、キャンプ場までの往復はそれなりに距離があるので、その道のりでそこそこ充電できるため、家で満充電にする必要がない。
今回は電源サイトだったのでサブ電源としてスマホの充電等にしか使わなかったが、電源なしサイトではで紹介する投光器や、電気毛布などの利用で活躍してくれることと思う。
北海道胆振東部地震で数日の停電を経験した身としては、緊急時の安心も買えたので、購入してよかったと思える一品となった。
 
 


ハタヤ サンデーレインボーリールミニ SS-10[Y]

防雨型のドラムリール。今まで電源のあるサイトを十分に活かせていなかった反省から購入。特に今回のキャンプは事前の天気予報で気温が低くなることが想定されていたため、暖房や電気毛布をフル活用するために購入。
購入時、長さで迷ったが、ドラムリールは基本コードを全部引っ張り出して使うことが原則となっていること、あまり長いものだと重くなり取り回しに不便なこと、長さが足りなければ延長コードでカバーできることから、10mタイ
プのものを購入。色合いがオシャレで気に入っている。コイツが今回大活躍した。
 

富士倉フラット投光器 AS020

20W1,800ルーメンのLED投光器。こちらも電源Amazonを見れば安い中国製のノンブランド投光器がたくさん出ているが、やや不安だったので少しでも安心な国内メーカーのものを購入。
耐久性はこれからなのでわからないが、明るさはキャンプでの使用なら申し分なし。子どもたちも夜でも平気でマンガが読める明るさである。
六角レンチで締めれば角度は自由に固定できるので、テーブル直置きでもいいし、写真のように引っかけて上から照らしてもいい。
庭でのBBQでも使えそうだし、
のポータブル電源との組み合わせで、今後は「明るいキャンプ」が実現できそうだ。
※ 2021年シーズンも大活躍、2年使用時点で問題なし。ケースがないので100円ショップでピッタリサイズのクッションケースを見つけて使っている。
  

アイリスオーヤマ カートランク CK-85

わざわざ紹介するほどのジャンルでもないが、今まで細かいアイテムは長年リサイクルショップで買った安い衣類収納ケースにしまっていたのだが、さすがに耐久性もなくボロボロになってきたので、ちゃんとしたアウトドアボックスに入れかえた。
アイリスオーヤマさんのは定番で、評判もいいのでしばらくはこちらが愛用品になるだろう。
 
 

トランギア ラージメスティン

こちらもずっと欲しいと思っていたもの。自動炊飯に憧れて購入。家族4人で二合は炊きたかったのだラージタイプを選択。おなじみのバリ取りと米の磨ぎ汁でシーズニングもしっかり行った状態での持ち込み。
 

エスビット ポケットストーブミリタリー

メスティンを買ったので、それを温める固形燃料置き場が必要となり購入。メスティンがラージタイプのため2つ購入した。コンパクトなのでメスティンの中に入れて収納できるのがgood
 
 
ということで、新調したアイテムも含めセッティング完了。いつものように炭を起こして焼き鳥、アヒージョのコース。嫁さんはキャンプの一番の楽しみが焼き鳥だというくらい焼き鳥が好きなので、毎回必ず買っており、アヒージョも毎年の定番だ。
 
今年は新型コロナの影響もあり、展望台なども営業中止しており、少し寂しい様子だったが、キャンパーたちはそれなりにいる。オートサイトであれば、ソーシャルディスタンスを守って楽しめる典型的なレジャーなので今後はさらにアウトドアブームに拍車がかかるかもしれない。
食事のあとは犬の散歩や子どもたちと湖のそばで石投げや草ずもうなどをして遊ぶ。




 
陽も沈みかけてくるとかなり肌寒くなってきたので、タープの中で電気式の小型ファンヒーターを投入。投光器もあるのでタープの中は暖かくて明るい。
夕食は昼間のアヒージョのオリーブオイルを少しアレンジして作ったペペロンチーノ風アヒージョパスタと昼間に食べられなかった肉を焼く。
今回は寒かったので食事後もずっとタープの中で過ごしたため、焚き火をすることができなかったのが心残りだ。
就寝時は電気毛布の登場。テント内は結構冷えていたが、電気毛布のおかげでそこまで寒い思いをせずに眠ることができた。






 
翌朝は焼き鳥丼とアスパラ&ベーコンエッグ。
焼き鳥丼は初のラージメスティンが活躍。ラグビーワールドカップのスクイーズボトルに二合の米と水を入れてシャカシャカ振り、水を絞り出す。これを数回繰り返して米研ぎは完了。研いだ米をラージメスティンに入れ、焼き鳥の缶詰めを汁ごと放り込み、取っ手の接続点(リベット)の真ん中あたりまで水を入れて30分寝かす。その後、固形燃料2つで下から熱するだけ。火加減の調節などはせず放置。火が消えたら逆さまにして10分ほど蒸らす。これで焼き鳥丼の完成である。
炊き具合は少々固めではあったが、食べるのに全く問題ないレベル。横着者の私にとってはメスティン万歳である。







 
そんなこんなで、withコロナキャンプ第一段は終了。このキャンプ場は炊事場も電源もあるので、トイレだけ気をつければ十分に感染防止とキャンプを両立できると感じた。


<概要>

<滝里湖オートキャンプ場>

住所:芦別市滝里町288番地
TEL:0124-27-3939(滝里ダム防災施設)
開設期間:4月下旬~10月中旬頃
予約:受付は3月1日(月)午前9時~(翌月、翌々月の予約のみ対応)
料金コチラを参照
ペット:フリーサイト・建物内は不可。それ以外はマナーを守って利用可。
トイレ:防災施設・炊事棟にキレイなトイレあり
ゴミ:指定袋で分別し、無料で回収
その他:オートサイトは7・8月以外利用料金半額

2019年キャンプの様子はコチラ
2022年キャンプの様子はコチラ

このブログを検索

QooQ