いわないオートキャンプ場マリンビュー

＜キャンプ場紹介・我が家のキャンプ＞

withコロナキャンプ第２段は「いわないオートキャンプ場マリンビュー」。ここもずっと行きたいと思っていたキャンプ場。
余市までの高速に乗り、13時少し前には岩内に到着。岩内には昨年のゴールデンウィークにキャンプ場ではないコテージに泊まったが、キャンプ場は初めて。予約したのはカーサイト（電源あり、15A）。割り当てられたサイトからは、直接景色は見えなかったが（電源なしのカーサイトだと景色のいい場所に当たることもあるらしい）、少し歩いて丘の上に行くと日本海を見渡す素晴らしい景色を堪能できる。
比較的新しめの遊具もあり、小さい子ども連れでも楽しめるだろう。 

センターハウスはとてもキレイで、トイレやシャワールーム、売店やコインランドリーもある。受付では、近くにあるパークゴルフ場の道具無料貸出券をもらう。やってみたい気もするが、犬がいるので無理か。

センターハウス内には「またきてね！いわないに！」というキャンペーンの応募用紙が置いてあり、必要事項を書いて箱に入れるだけだったので応募してみることに。
実はこのキャンペーン、２ヶ月ほど経って突然岩内町から荷物が送られてきてびっくりすることになる。すでにその時は応募したことすら忘れかけていたが、１万円相当の水産加工品（100名に当たる）が見事当選したのだ。やってみるものだ。
 
さて、話を戻そう。キャンプ場では、決まった時間になると入口付近で特設海産物特売コーナーが設けられる。場内放送でアナウンスされたので行ってみると、まぁまぁ密になっていたが、ほとんどの人はちゃんとマスクを着用していた。
大好きなカキが売っていたので４つ分買って、早速BBQへ投入。身はそんなに大きくはなかったが美味しかった。

夜は前回に続き２回目の「メスティン自動炊飯」に挑戦。ラージメスティンなので固形燃料は２つで炊くが、この日は風が強く、防風対策なしでやった結果、火力が弱く、固形燃料の火が消えてもまだ水が残っているようなお粥状態。前回成功したので完全に甘く見ていた。防風対策は必須である。

ちなみに、最近はお米とぎが面倒なので、スクイズボトルにお米を入れてシャカシャカ振ってとぐ方式を採用している。

翌朝、ごはんを食べて片付けていると、丘の上の遊具で遊んでいた子どもたちがすごいものを見つけたと騒ぐ。いいからこっちに来いと言われて丘の上に行くと、「ポツンと一軒家」があるんだ！とのこと。見てみると確かに山の森の中に建物らしきものが。さすがに住宅ではなさそうだが、こんなことで大騒ぎする中２と小５の娘が微笑ましい。

帰り道、昼ごはんをどうしようかという話になり、余市にある「ファミリー寿司ガーデンハウス」さんというお店へ。余市の海鮮言えば柿崎商店さんが有名で、我が家も何回かお邪魔したが、こちらのガーデンハウスさんも評判のいいお店のようだ。行ってみるとちょうどお昼時だったこともあり、かなりの列ができていた。暑かったこともあり並ぶのをためらう家族をよそに、俺一人でも並ぶ！と意気込んで並ぶこと30分以上、ようやく店の中に。残念だったのはこの日は祝日だったため、平日限定の人気ランチメニューがやっていなかったこと。ランチメニュー以外は海鮮ということもありそこそこの値段がするが、その中でも休めの三色丼セットを頼む。
３つのミニ海鮮丼+温かいソバのセットでかなりのボリューム。やっぱり余市の海鮮は美味しいが、次はぜひランチメニューをリベンジしたい。

今回のキャンプはせっかくの海近キャンプだったが、コロナ禍で海水浴という雰囲気でもなかった。それにしても海の気分だけでも味わいたかったので余市のフゴッペ海岸へ立ち寄って、2020年の海を少しだけ感じる。海水浴場ではないので人も少なく、密にならずに海の雰囲気を味わうことができた。

＜概要＞

＜いわないオートキャンプ場マリンビュー＞