滝里湖オートキャンプ場2019

2019/06/30

キャンプ(道央)

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滝里湖オートキャンプ場2019

<キャンプ場紹介・我が家のキャンプ>

2019年最初のキャンプは6月最後の土日に「滝里湖オートキャンプ場」へ行くことに。
芦別市の端(富良野寄り)にあり、札幌からは車でおよそ2時間ほどの距離にあるキャンプ場。以前から行ってみたいと思っていたが行けずにいたのだが、ようやく今年行ってみることに。
このキャンプ場は7月と8月以外は料金が半額になるというので、6月を選んで予約した。

この日は11時半に出発し、1時半頃に到着した。

手前側にある防災施設でチェックインを行う。防災施設は建物がキレイで、簡易な売店や自販機もある。売店は夕方に閉まるが、自販機コーナーやトイレ部分は別の入口から24時間利用可能とのこと。また、壁にはこの回を私もテレビで見ていたが、電動バイクの旅番組で出川哲郎さんが訪れた際の写真も飾ってあった。





22時以降は車のゲートが閉まるため、緊急時以外は車で外には出られない。ごみの分別はかなり多く5~6種類の分別がある。ゴミ袋は生ゴミ以外は同じ袋で、朝に回収場所に持っていけば回収してくれる。




これらのことについて説明を受け、いざキャンプサイトへ。オートキャンプ場内は、カーサイトがA(キャンピングカーエリア)、B(電源、流し場付)、C(電源のみ)の3つに分かれており、その他コテージサイトとバイク用フリーサイトの5つに分かれている。
カーサイトCの中央に炊事棟があり、ここにキレイなトイレもある。










我が家はカーサイトBを予約。夏場(7~8月)は5,720円だが、それ以外の時期は半額という安さ。我が家はそれを狙い、6月の最終週の予約をGet。我が家のサイトはB-19。防災施設と炊事棟に挟まれたなかなかいい場所だ。






この日はあいにくの天気で、雨こそ降っていなかったが、いつ降り出してもおかしくなさそうな天気。気温も20℃そこそこだが、風がないので寒さはそれほど感じない。
今年もいろいろなアイテムが導入されたので、いくつか紹介しよう。

① 尾上製作所「コンパクトピザオーブン」

4,000円程度で買えるピザ窯。窯とピザストーン、ヘラの3点セット。炭を左右に置き、その上にオーブンをセット、150℃~200℃になったらピザを投入し、5分ほど焼くだけ。今回はお試しなので出来合いのピザをスーパーで買ってきて、上にベーコンとチーズを乗せて焼いてみたが、なかなかどうしてうまくいった。折りたためないので多少かさばるが、もともとがそれほど大きくはないのでそこまで気にならない。
グラタンなどほかの料理も楽しめそうなので、またキャンプの楽しみが一つ増えた。


 
なお、ピザストーンはピザがこびりつきやすいが、洗う時に体重をかけてゴシゴシ洗ったりすると割れてしまうことがあるので要注意。
ただし、割れてもストーンだけを購入することができる。



② ネオマルチスタンドワイド NMS-150W

かつてコールマンのコンパクトキッチンテーブルを持っていたことがあったが、セッティングも面倒なのであまり使わずに処分してしまったという経験がありながら、やっぱりキッチンスタンドが欲しくて買ってしまったのがコレ。
折りたたみ式なので、個人的にはコールマンのテーブルよりセッティングは楽。ツーバーナーとクーラーバッグを置いて完成。場所もそれほど取らないので、今度は長く使えそうかな。



③ 折りたたみ八角形ペットサークル XLサイズ

我が家に犬が来てから2度目のシーズン。昨年はいろいろ試行錯誤したが、今年は彼のために安住の地を用意した。折りたたみ型のサークルで、一番大きなXLサイズを購入。直径150cmほどあり、うちの小型犬には十分なスペース。トイレを置いてもまだまだ余裕がある。天板と底は取り外し可能で、2カ所に出入口がついている。うちのバカ犬はこの出入口のチャックを自分で降ろす技術を備えてしまったため、100均の南京錠をファスナー部分に取り付けて、開けられないようにしている。
昨年は、杭を打ってそこにリードをつなぐ方式だったが、このサークルの方が便利で飼い主としては楽である。閉じ込められてしまった感じになるので、犬としては外に出られたほうがいいのかもしれないが。
使う際は結構場所を取るので、雨の日にタープに入れるなどの場合は注意が必要。



④ BUNDOK 焚火スタンド

こちらは2,000円程度で買える折りたたみの焚火台。我が家の焚火はユニフレームのファイアグリルを愛用していたが、こちらはBBQコンロとしても主戦力になっており、BBQと焚火が同時にできないことから、サブ焚火台として購入。
組み立ては、ファイアグリルと同じような4本脚を広げて、その脚に延長フレームを差し込んで、網を取り付けるだけ。思ったよりも大きさもあり、重ための薪を乗せても全く問題ない。収納時は卒業証書のようなコンパクトなサイズになるため、ほとんど邪魔にならない。サブ焚火台として愛用できそうだ。


昼食のピザと焼き鳥、ウインナーを食べ、防災施設内の展望台から湖を見渡した後、湖のほとりに行ってみることに。この時点でほんの少しだけ雨がパラついてきた。湖は砂浜のようになっており、水辺まで行くことができる。夏場はカヌーやジェットスキーなども盛んなようだが、この日は天気も怪しく、シーズンではないからなのか、そのような人は一人もいなかった。我が子は水辺でずっと趣味について語り合っていた。
その後、持ってきたサッカーボールでサッカーをしたり、長女の体育大会に向けてバスケのパス練習をしたりした後、テントにもどると、雨が少しだけ強くなってきた。この後、この日はこの小雨が降ったりやんだりの天気で、あいにく花火は出来なかった。





夕食は恒例のジンギスカン。今回は時間がなくて冷凍の安い肉だったが、とりあえず飯盒ごはんと一緒においしくいただいた。我が家は小食なので、600gの肉でおなかいっぱいになるので経済的(笑)
最後に、買ってきた板チョコをアルミホイルの器で溶かし、焼きマシュマロにつけて食べるという、マシュマロチョコフォンデュを堪能。今までは次女しか食べなかったマシュマロだが、チョコをつけることで大ヒット作となった。

BBQ終了後はファイアグリルとバンドック焚火台の二刀流で焚火を楽しみ、家族が寝静まった後も火の横でイスを倒してぼーっとするという至福のひとときを味わう。夜には多少風も出てきたが、二刀流の焚火があるので全く寒くはない。

北海道の夜は、気温が15℃近くまで下がるため、夜中はわりと寒くなりがちだが、この日は寝袋と毛布でそこまで寒くない夜を過ごすことができた。翌朝は雨は上がっており、テントもタープも乾いていたので一安心。
ここのキャンプ場は朝11時まで利用可能なのもありがたい。娘2人は湖のほとりで語り合うのがよほど楽しいらしく、朝食以外の時間はずっと2人で湖に行っていた。
朝食はいつものガーリックパン。炭を起こすのは面倒なので、ツーバーナーの上でユニフレームのマルチロースターを使って少しずつ焼くが、風が強いせいか、思うように焼けない。今度はピザ窯を使って焼いてみたらどうなるか、試してみよう。
その後は昨日余った塩ホルモンと、ウインナーのバター焼きを食べておなかを満たす。

その後、犬を湖まで散歩に連れていく。誰も人がいないので、リードを最大限伸ばしてやると、うれしそうに走り回っていた。子犬の頃、社会性をうまく身に着けられず、ドッグランに行っても他の犬に吠えまくるためほとんど自由に外で遊んだことのない彼にとっては、いい経験になったのではないだろうか。そのおかげで、体中に「バカ」(くっつき虫のこと)が付き、ヨメさんは怒っていたが。。。

キャンプ場を後にし、少し車を走らせて「ファーム富田」へ。早咲きのラベンダーが見ごろな時期になってきており、韓国系の観光客が大勢押し寄せていた。ラベンダーソフトクリームに娘が興味を示したが、おいしくなかったらという不安もあり、4人で1つを食べようということになり、1つだけ購入。かすかにラベンダーの香りがするソフトクリームで、おいしくないわけではなく(とびきりおいしいわけでもないが)みんなで分け合って食べた。



<ファーム冨田>

住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL:0167-39-3939


その後、昼食で富良野市街の「支那虎」というラーメン屋に。駐車場が3台しかなく、停めるまでにやや待ったが、店名と同名の「支那虎ラーメン」は、魚系の醤油ラーメンで、かなり固めにゆでた細麺と、魚系スープがよくからみ、なかなかおいしかった。我々が出た後、すごい行列になっていたので、タイミングが良かった。



かくして、今年初のキャンプは終了。

<概要>

<滝里湖オートキャンプ場>

住所:芦別市滝里町288番地
TEL:0124-27-3939(滝里ダム防災施設)
開設期間:4月下旬~10月中旬頃
予約:受付は3月1日(月)午前9時~(翌月、翌々月の予約のみ対応)
料金コチラを参照
ペット:フリーサイト・建物内は不可。それ以外はマナーを守って利用可。詳しくはコチラ
トイレ:防災施設・炊事棟にキレイなトイレあり
ゴミ:指定袋で分別し、無料で回収
その他:オートサイトは7・8月以外利用料金半額

2020年キャンプの様子はコチラ
2022年キャンプの様子はコチラ

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