仙台牛タン・松島の旅③
<3日目>
翌朝、早起きして男性専用になった「庭でSPA」へ。岩盤浴はそこまで高温ではなく(45℃くらいかな)、苦手な人でも入りやすいと感じた。その後大急ぎで男女反対になった大浴場で露天風呂に入り、松島の朝景色を独り占めした。7時半に朝食へ。朝もまぁおいしいものがたくさん。牡蠣フライ、ふわとろオムレツ、たらこ、とろろ、チラシ寿司、イカ刺し、100%絞りたてトマトジュース、パンナコッタ、ずんだ餅など、朝からとても食べきれないほどのごちそうをいただき、大急ぎで9時の送迎バスに乗る。
<松島温泉 湯元 松島一の坊>
住所:宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4電話:0570-05-0240
公式URL:コチラ
ちなみにこの日の飛行機は14:45発。それに乗るためには12:52発のバスに乗る必要があり、遊覧船は11:00から。かなりタイトなスケジュールだが、とりあえず遊覧船までのおよそ二時間ほどに矢継ぎ早に松島観光をする。
まずは観瀾亭という施設へ。ここでは本物の抹茶とずんだ餅をいただきたくて立ち寄った。きちんとたてた抹茶をいただくのは人生で初めてだが、かなり濃厚でおいしい。ずんだ餅も今回の旅行で初めて食べたが、あんこが苦手な私もおいしく食べることができる。我が家では正月にピーナッツをすりつぶして砂糖を混ぜたピーナッツソースをつくり、餅を食べるのが大好きなのだが、これにとてもよく似ている。枝豆の薫りもまたいい。
<観瀾亭>
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内56拝観料:200円(高・大150円、小・中100円)
抹茶と御菓子は別料金
次は五大堂。御堂に行くには「すかし橋」という、木と木の間から足元が見える橋を渡るのだが、四国のかずら橋を経験した我々には序の口である。五大堂はとても古い御堂で、そこからの景色もまた味わい深い。
ここで少しおみやげタイム。松島観光物産館というお店で子どもたちと嫁さんは自分へのおみやげを買う。娘たちは食パンのふわふわアイテムを、嫁さんは前から目をつけていたという「もけけ」という謎のキャラクターの「牛タン」バージョンを買っていた。ちなみに嫁さんは水族館でも「ペンギン」バージョンを買っており、何やらこれから集めるんだとか。長女はさらに別のおみやげ屋で自分のこづかいでオカリナを買う。ゼルダの伝説好きの長女はオカリナという楽器にひとかどならない憧れがあるようだ。ものすごく喜んでおり、うまく弾けるかな、と帰りまでずっと心配していた。
ちなみにこの松島観光物産館、2階にレストランがあるが、この日は貸切で一般利用はできなかった。予定している場合は注意したほうがいい。
<松島観光物産館>
住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-1電話:022-290-7331
最後に遊覧船とセットで予約した焼き牡蠣をいただく。場所は上述の物産館のすぐそばにある「竹雀庵(たけすずあん)」さん。何を隠そう私は大の牡蠣好き。宮城にわざわざこの寒い季節に来たのも、牡蠣のシーズンを狙ったからだ。長女は牡蠣を食べないので、私が代わりに食べる。次女もプリプリのところを少しほじくって食べただけなので、残りは私が食べる。昨日のバイキングを含め、かなりの量の牡蠣を食べることができ、わたし的には大満足である。竹雀庵さんではほかにもおいしそうな軽食がたくさん売っていた。
<竹雀庵>
住所:宮城県宮城郡松島町松島普賢堂13-13みちのく伊達正宗資料館内電話:022-354-4131
時間になったので遊覧船乗り場へ。遊覧船では2階の船室と3階のテラス席は追加料金が発生するのだが、この日は誰も利用しておらず、みんな1階の船室かテラス、2階のテラスを利用していた。思ったほど寒くはなく、前半はしばらく2階のテラスで島々を眺めていた。次女が写真を撮りたいとカメラを奪っていったため、ここでは次女が撮った写真をご紹介する。途中で寒くなり大人は1階の船室へ。中ではガイドさんがいろいろ説明していたが、後ろの席ではあまり聞こえず。せっかくガイドしてくれるならマイクを使えばいいのに。
<丸文松島汽船(遊覧船)>
住所(乗り場):宮城県松島町松島字町内98-1(松島海岸レストハウスの2番窓口)電話:022-354-3453
遊覧船終了後、荷物を返してもらい、松島さかな市場へ。現在の時刻は11:50。ここで昼食を食べて12:52のバスに乗れればこの旅行は大成功、となるのだが、この松島さかな市場が実に注文の方法がわかりにくく、食べる場所は2階なのだが、海鮮丼を食べる場合は1階で注文してから2階へ行くというオペレーションになっており、逆にラーメンを食べる場合は2階で注文してそのまま待つというように、頼むものによって注文場所が異なるというオペレーションになっている。最初はそれがわからず1階と2階を右往左往してしまい、タイムロスに。やっと注文できたのが12:10頃。しかし待てども料理は来ず、店員さんに急いでいることを告げると、しばらくしてようやく料理が到着。この時点で12:30。子どもたちに急いで食べるように言い、慌てていくら丼を掻き込む。急いでいたので写真は撮れなかったが、おいしいいくら丼だった。ちなみに、ホームページを見る限り、前述の松島観光物産館の2階にあるレストランより同じメニューで比べたときの値段は、さかな市場の方が安い。食べ比べたわけではないため、量や質は不明だが。
電話:0120-50-2318
<松島さかな市場>
住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10電話:0120-50-2318
12:45には食事を終え、急いで隣の松島観光物産館から出発する仙台空港行きのバスに乗る。乗車券は事前に予約してあったのでスムーズに乗車。しかし、平日だったこともあってか乗客は我が家の他に1組だけ。
このバスにはわざわざガイドさん(若い女性の方だった)までついており(途中の三井アウトレット駅で下車してしまったが)、概ね1時間ほどの道のりを快適に空港まで運んでくれた。
空港では買い忘れた「萩の月」を購入し、無事出発。今回はじめてPeachに乗ったが、特段トラブルも嫌な思いをすることもなく、快適な旅をすることができた。ただ、今回の予約において、4枚中2枚のみ席指定の予約をした影響で、自動チェックイン機は利用できず、受付カウンターでのチェックインとなった。それについても特段面倒な手続きだったわけではなく、ほぼ満席だったにも関わらず、残りの2席も隣同士になれたので全く不満はなかった。
牛タン好きの長女に本場の牛タンを食べさせてやりたいという思いから企画した今回の旅行。日本三景の一つである松島も堪能でき、彼女にとっても残り少ない小学校生活を前に、いい思い出として記憶されたのであればありがたい。
このバスにはわざわざガイドさん(若い女性の方だった)までついており(途中の三井アウトレット駅で下車してしまったが)、概ね1時間ほどの道のりを快適に空港まで運んでくれた。
空港では買い忘れた「萩の月」を購入し、無事出発。今回はじめてPeachに乗ったが、特段トラブルも嫌な思いをすることもなく、快適な旅をすることができた。ただ、今回の予約において、4枚中2枚のみ席指定の予約をした影響で、自動チェックイン機は利用できず、受付カウンターでのチェックインとなった。それについても特段面倒な手続きだったわけではなく、ほぼ満席だったにも関わらず、残りの2席も隣同士になれたので全く不満はなかった。
牛タン好きの長女に本場の牛タンを食べさせてやりたいという思いから企画した今回の旅行。日本三景の一つである松島も堪能でき、彼女にとっても残り少ない小学校生活を前に、いい思い出として記憶されたのであればありがたい。