十勝川温泉第一ホテル in クリスマス

2016年のクリスマスは祝日を含めて３連休だったこともあり、泊まりで温泉に行くことにした。行先は昨年の春に行って家族にも好評だった「十勝川温泉第一ホテル」。

ところが出発前日に大雪が降り、翌日の朝に３時間近くかけて雪かきをした（しかもその日は大型ゴミ収集の日で、捨てる予定だったソファーがなかなかドアを通過せず、ドアを外したりするなどいろいろ大変だった）後、11時半ごろようやく出発することができた。この年の台風被害により、日勝峠が落橋し、未復旧であったため、「占冠IC」→「十勝清水IC」までの高速道路が無料区間となっていた。しかし前日に引き続き、この日も猛吹雪で高速も50km規制になっており、結局到着したのは午後５時前。

今回も前回に引き続き、豆陽亭の露天風呂付き客室を予約していたので、まずは部屋の風呂に入る。前回より小さな浴槽だが、温度設定機能がついており、水を足したりしなくても温度設定が可能。もちろん水やお湯を足すこともできる。やはり気兼ねなくいつまでも入っていられる部屋の温泉は最高だ。
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夕飯は「木もれび」の十勝ビュッフェ。これが家族には好評だったのだが、相変わらずおいしい。メニューはステーキや天ぷらしゃぶしゃぶ、インカのめざめ、釜飯、花畑牧場のチーズや、冷たい石の上で混ぜ合わせるでアイスも健在だ。ガトーショコラも濃厚でおいしく、子どもたちも何回もおかわりする。
ちなみに、フルーツにはマンゴーがあり、最初はすごく甘くておいしかったのだが、人気があり少量しか出てこないためすぐになくなってしまう。次に出てくるのをいまかいまかと待って、ついに出てきたものを持ってきたら、まるでレモンのようにすっぱくなっていたのだ。家族みんなががっかりするなか、長女だけがバクバク食べている。どうやらすっぱさがやみつきになるようだ。

夕食の後は大浴場へ。多少、リニューアルしたようだが、あまりよくわからなかった。露天風呂は奥に行くほど深くなるプールのようなつくりで、一番奥は120cmもあるらしい。個人的には今回は部屋の風呂を楽しみにしてたので早々に大浴場を後にする。季節がら、ロビーには大きなクリスマスツリーがあり、来客者がメッセージ書いて飾れるようになっている。うちの子どもたちも何やらお願いごとを書いてツリーにくくりつけていた。

部屋に戻りゆっくりした後、子どもたちと部屋の風呂に入り、UNOをやったりして子どもが寝たのが11時半ごろ。
その後、ヨメさんも寝てしまったので、一人でゆっくり部屋の風呂に入る。結局１時過ぎまで部屋風呂を楽しんでいた。

朝食バイキングは「白鳥」。パンの種類が豊富で、チョコパン(チョコクリームが入ってるのではなく生地に練り込んである)、ミニメロンパン、チョコクロワッサンなどがとてもおいしく、普段は朝食バイキングでパンを食べることはほとんどない私だが、この日はたくさんたべた。
その他にも、たらこご飯、とろろ、おでん、目玉焼きなどを食べおなかいっぱいに。部屋に戻って、また部屋風呂に一時間ほど浸かって、備え付けのコーヒーを飲んで帰る。

＜十勝川温泉　第一ホテル＞

住所：北海道河東郡音更町十勝川温泉南12
TEL : 0155-46-2231
公式サイト

この日は気温は低いが、昨日までの雪はやみ、晴れていた。せっかくのクリスマスなので「ひろおサンタランド」へ１時間半ほどかけて行ってみる。クリスマス・イブだというのに客はほとんどおらず、かなりさびれている印象で。。「サンタの部屋」を窓からのぞいたあと（クリスマス・イブで忙しいのか、サンタは留守だった）、「サンタの家」というちょっとした展示物がある建物を見学。最後に「恋人の聖地」で家族で鐘をならす。印象的だったのは、向かいの山にモミの木で「ヒロオ」とカタカナで書いてあったことだ(笑)。