とままえ夕陽ケ丘オートキャンプ場

2016/07/31

キャンプ(道北)

t f B! P L

とままえ夕陽ケ丘オートキャンプ場

<キャンプ場紹介・我が家のキャンプ>

今年の海キャンプは「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」。
日本海側のいわゆる「日本海オロロンライン」に位置する苫前町にあるキャンプ場で、数年前にお邪魔した初山別村の「みさき台公園オートキャンプ場」よりも30kmほど手前(札幌側から見て)にあるキャンプ場だ。

当日は雨の予報で、札幌もやや雨模様。長女のピアノのコンクールが近いこともあり、練習が終わった後に高速を使っていく。高速は「留萌大和田IC」までつながっており、そこからはオロロン街道をひたすら北上する。
午後2時前に現地に到着したが、雨はギリギリ上がっているが、いつ降ってもおかしくない雲が広がっている。今回利用したサイトは電源、炊事場付きの「オートキャンプサイトA」。もちろん事前に予約していたが、サイトの場所は早い者勝ちの模様。トイレにわりと近いところを陣取ったが、残念ながら後で和式しかないトイレであることに気付いた。サイト全体に和式トイレしかないわけではなく、管理棟のトイレは普通のキレイな様式トイレだった。



↑和式だけのトイレ

すばやくテントとタープをセッティングして、雨が降らないうちに海へと繰り出す。海へはちょっとした坂を降りて徒歩5分程度のところにある。


「とままえ夕陽ケ丘ホワイトビーチ」と呼ばれる、白い砂を敷き詰めたオシャレな砂浜が手前側に広がり、その奥の海側は普通の砂浜になっている、ちょっと変わったビーチだ。


曇りで風も少しあり、寒いとまでは言わないが、Tシャツと海パンだと少しだけひやっとするような天気だが、子どもたちは水着でも全然平気で、2時間近く海で浮き輪やビーチボールで遊ぶ。今までずっと浮き輪を買うのを毎回忘れていたのだが、今回は浮き輪があったおかげで子どもたちも大喜び。ずっとプカプカ浮かんで楽しんでいた。下の子は浮き輪がひっくり返るのを恐れて、「ずっと押さえてて」というので、ずっと押さえる役を仰せつかった。海は5時頃になると監視員の人がいなくなるが、その後も危なくない程度に遊ぶのは構わないとのこと。シャワールームもあったがこちらも5時になると使用できない。



何とか雨も降らずに、今年初の海を楽しんだ後は、サイトに戻る。今回は海で遊ぶことがメインだったので、晩ごはんも一切工夫はなく、普通にBBQと米を炊いて焼肉丼として食べる。
昨年、三石海浜公園のキャンプ場に行った際にあらためて気づいたことだが、サイトに炊事場がついているのは非常に便利なのだ。水を汲みに行かなくてもいいし、何より洗い物が楽。洗い物は主にヨメさんの仕事なので、ヨメさんは毎回炊事場がついているサイトがいいという贅沢を口にするが、なかなかそういうわけにもいかない。


また、このサイトは珍しく焚火スペースがあったため、今回はファイアグリルを使わずに焚火を楽しんだ。


子どもが寝た後は、買ってきたエイヒレを夜のおつまみとしてあぶっておいしくいただいた。
海から少しだけ高くなってるせいか、三石海浜公園のような波の音は聞こえなく、夜も静かに眠ることができた。

翌朝はいつものようにバケットでガーリックトースト。いつもはBBQ用のコンロでパンを焼いていたが、どうもうまく焼けないので今回からユニフレームのマルチロースターを導入。このロースターは下の写真のように平らにして使うこともできるし、真ん中をたてて山のような形にすることで食パンを斜めにして2枚同時に焼くこともできる。コンロで焼くときのように火が強すぎて焦げる心配が激減する。これからの我が家の朝に大活躍してくれそうだ。




↑ユニフレームのマルチロースター

今日は昼から町内会の集まりがあるので、子どもたちがどうしても海に行きたいというため、急いで帰る支度をして大急ぎで20分ほど海で遊んだ。この日は晴れていたのでもっともっと遊んでいたかったが、後ろ髪を引かれながらも海の家でおいしいソフトクリームをいただいて、高速道路で急ぎ帰路につくのであった。

↑キャンプ場から見た海の様子

<概要>

<とままえ夕陽ケ丘オートキャンプ場>

住所:苫前町字栄浜67番地1
予約電話番号:0164-64-2339(開設までの間は苫前町役場商工労働観光課(0164-64-2212・土日は受付不可)
予約開始日:4/1~(7月分の予約まで)、6/1~(8月分以降)
チェックイン:12時00分から17時00分
チェックアウト:11時00分まで
開設期間:4月下旬から9月30日
トイレ:一部和式しかないトイレ棟もあるが、概ねキレイ
炊事場:専用のがついていたので共用のものは未確認
ペット:不可
近くの温泉とままえ温泉ふわっと(すぐそばにあり)
      営業時間■10:30~22:00
          (受付21:30まで )
      料金■中学生以上 500円/小学生 250円
      公式URL■こちら



このブログを検索

QooQ