さくらんぼ&積丹ツアー(2)

2016/06/27

温泉 北海道旅行

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さくらんぼ&積丹ツアー(2)

翌朝、外は大雨。天気予報的には、昨日ほとんど雨に当たらなかったこと自体が奇跡のようなものなので、まぁしかたない。
身支度をして、早々に宿を後にする。「積丹ソーラン味覚祭り」の会場となる美国漁港へは車で1時間弱。9時スタートのお祭りだが、過去のブログなどを見ると、結構混んで並ぶとのことなので、少し早めに着くように7時過ぎには宿を出る。
約1時間ほどで祭りの会場である美国漁港に到着。雨のせいなのか早朝だからなのか、思ったほどの人手ではなく、車もすんなり停めることができた。雨は小樽を出発した時よりは弱くなっており、傘をささなくても大丈夫な感じになっているが、念のためレインコートを着ていく。降りて少し歩いた路上に「生うに」を売っている露店があり、子どもたちが生きているウニをさわらせてもらっていた。私も生きているウニを見るのは初めてだが、黒いイガイガの物体がウネウネと動く姿は異様である。いがぐりのように、さわると痛いのかと思いきや、手のひらに乗せても思ったほど痛くはない。とりあえず、祭りの会場に行けばウニはたくさん売っているだろうと思い、そこでは何も買わずに祭りの会場へ。




会場にはイスがある丸テーブル席や、ビニールシートの上に座るタイプのテーブル席が設けられていた。ビニールシートが雨で濡れているため、イスに座るタイプに座りたかったが、すでに空きがなく、しかたなくビニールシートの席に座ることにした。
まず席を確保して、最初に向かったのは「浜鍋」。どでかい鍋でつくられ、中には海鮮がたっぷり入っている、この祭りの名物で、毎年長蛇の列ができて、あまりの列の長さに買うのをあきらめる人もいるとか。しかし、この日は確かに長い列はできていたが、あきらめるほど長くはなく、並んで10分もしないうちに浜鍋をゲットすることができた。一緒に売っていたライスも買い、朝食タイムとする。



浜鍋をおいしくいただいた後は、やはりウニ。せっかくここまで来たので生きているウニを食べたいというのが心情であるが、まつりの会場を見渡してみたが、生きているウニを売っているところは見当たらず、結局、会場の外の駐車場の近くにあった先ほどの露店まで戻って生ウニを購入。店の人が割りやすいようにカラに割れ目を入れてくれたので、そこからウネウネと動くウニのカラを割って身を取って食べるのだ。正直、家族全員こういう生々しいものは得意ではないのだが、せっかく来たのでという気持ちに突き動かされて必死で食べた。生ウニはとろっとしてとてもデリシャスなのだが、いかんせん量が少ししかない。一匹400円くらいするので、貧乏な我々は一人一個ずつしか買えないのだ。せっかく来て物足りない思いをかかえたまま帰るのは嫌なので、生きているウニではなく、パック入りのウニを買うことにする。小さなパックに入ったウニが、2000円前後で売られており、それを一つ買って家族4人で「一杯のかけそば」のように分けて食べる。パック入りとはいえ、その辺のスーパーで買うウニよりは何十倍もおいしい。



とりあえず家族に満足感が漂ったので、雨も降っていたためこの辺で会場を後にする。この時、会場では生ジャズバンドが「ウ~、マンボ!」というおなじみの曲を演奏していたが、それが結構良かったため、曲が終わるのを待ってから会場を後にした。



予定では、この後に神威岬にでも行って積丹ブルーを拝みに行く予定だったが、どうやらこの雨では見られそうもない。神威岬は先端に行くまでに20分近く歩かなければならないらしく、積丹ブルーを見れそうもない天気の中、そんな距離を歩くのもバカらしい。しかし、とりあえず海は見てみたいということで、とりあえず島武意海岸というところへ向かう。神威岬ほどではないが、いちおう海を見渡せるビュースポットだということだ。


駐車場に車を停めると、そこには海はなく、何やら狭いトンネルがある。高さも低く、人がようやくすれ違える程度の狭いトンネルを2分ほど歩くと、崖の上から海岸を見渡すことができるビュースポットに出る。積丹の海は、雨の日でも「きっと晴れていたら青いんだろうなぁ」というのがわかるくらいキレイな海だった。積丹ブルーはまた次のお楽しみにとっておこう。
このビュースポットから、下に降りることのできる階段がある。結構距離があるので体力のないヨメさんは早々にリタイヤ。私と子ども二人で降りていく。5~10分ほどかけて降りていくと、海岸まで降りることができる。あいにくの雨なので、人は一組のカップルのみだったが、海岸から望む岬もなかなかの景色である。






ひとしきり景色を楽しんだ後は、最後にこの旅の疲れをいやすため、「おんせん・岬の湯しゃこたん」へ。島武意海岸から車で10分ほどのところにあり、露天風呂では神威岬や積丹岬を望む絶景を拝むことができる。ゆっくりお風呂に浸かった後は、施設内にある食事処でラーメンを食べる。
と、ここでヨメさんの様子がおかしい。何やら吐き気がするらしい。彼女は過去にカラス貝に当たったことがあり、それ以来、カラス貝を食べると食中毒のような症状が出るらしい。朝に食べた「浜鍋」に入っていた貝をうっかり食べてしまったために、どうやら調子が悪くなったようだ。


<岬の湯しゃこたん>

住所:積丹町大字野塚町212-1
電話:0135-48-5355
営業:夏期(4/1~10/31)午前11時~午後8時(受付は午後7時30分まで)
冬期(11/1~3/31)午前11時30分~午後6時(受付は午後5時30分まで)
定休日:毎週水曜日(冬期は木曜日も)※祝日は営業
料金:大人(中学生以上)900円/小人(小学生)450円(幼児無料)
(令和4年11月現在)



帰りの車の中ではヨメさんの症状はさらに悪化。何度もトイレに立ち寄り、ぐったりしている。途中、小樽のミルク・プラントというお店でソフトクリームを買って帰ったが、アイス好きのヨメさんもさすがにソフトクリームを食べる気分にならなかったらしく、具合の悪い彼女を尻目に親子3人でソフトクリームをいただく。とてもおいしかった。





なんとか無事に家にたどりついたものの、ヨメさんは次の日くらいまで調子が悪いままだった。
積丹ブルーはおあずけとなったが、生きたウニを食べることができたし、めずらしい山荘に泊まることもでき、なかなか楽しい旅行であった。

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