新十津川青少年交流キャンプ村(現:しんとつかわキャンプフィールド) 再び

2015/07/25

キャンプ(道央)

t f B! P L

新十津川青少年交流キャンプ村(現:しんとつかわキャンプフィールド) 再び

<我が家のキャンプ>

今年2回目のキャンプは、いつものように友人家族とのバンガローキャンプ。
今回は「新十津川町にある「青少年交流キャンプ村」だ。まだ上の子が小さかったころに一度家族で来たことがあり、静かでいいキャンプ場だという印象があり、2回目の訪問となる。(1回目のキャンプの様子はこちら。)
 
新十津川町は札幌から国道274号線を車で1時間ちょっとのところにある。わりと小さめのキャンプ場で、バンガローが割安なこともあり2棟を予約しておいた(6か月前から予約できるので、1月の段階で抑えておいた。)。当日は基本、雨の予報で、道中の車の中でも雨が降っていたが、キャンプ場についたときには一時的に止んでいた。止んでいるうちにタープを組み立てる。バンガローなのでテントを設営する必要がない分、少しだけ楽だ。
 
さて、今回からニューアイテムの登場だ。ずっと欲しいと思っていた焚火台、ファイアグリルをついに買った。いつも使っていたコンロは使わず、今回はこのグリルをメインに焼き物をする。昨年にやってすっかり気に入った「アヒージョ」をまた作る。オリーブオイルを浸した器ににんにくや海鮮、じゃがいも、ピーマン、エリンギなど一口サイズに切ったものをぶちこんで炭火であっためるだけ。味が薄かったら少し塩コショウをすれば完璧。手軽だし、子どもたちにも大人気のメニューだ。ポイントは、オリーブオイルが冷たいうちに具を入れて、ゆっくりあっためること。あったかくなってから具を入れると見事なから揚げになってしまう。さらに、これも昨年やった、ぎょうざの皮にチーズとベーコン、ミートソースの素を入れて油で揚げたものを食べる。これもチーズやベーコンなど、子どもたちが好きなものが入っているのでおやつ感覚でみんなバクバク食べる。その他、焼き鳥や焼き肉などを食べたが、2家族分でもゆっくりダラダラ食べているので、このグリルの大きさで十分であった。買って正解、お気に入りの道具になりそうだ。


<キャンプ場紹介>

少しキャンプ場の紹介をすると、このキャンプ場には大きな池があり、大きな鯉がものすごい泳いでいる。橋の上にのぼって手をかざすポーズをすると、エサをくれると思うのか、たくさんの鯉たちが口を水面に出してパクパクとするところが、かわいいような不気味なような光景である。エサは歩いてすぐの「グリーンパークしんとつかわ」というホテルに売っている。
 


また、たまたまこの日がそうだっただけかもしれないが、ものすごい数のカエルがいた。葉っぱの上にたくさんとまっていたり、電灯の高いところによじ登っているやつがいたりする。
 
あと、この点はぜひ改善していただきたいが、トイレの出入口にドアがない(もちろん個室にはついてるが、トイレそのものの出入口についていないという意味)。昼間は問題ないのだが、夜にはこのトイレは、電灯の光に集まった虫やカエルたちの集会所となるのである。このため、うちの子どもたちは夜になかなかトイレに入れず泣き出す始末。ファミリーキャンプでは、妻子から「せめてトイレだけはキレイなところ」という要望が多いことだろうが、その点についてはここはマイナスである。ちなみにこのキャンプ場すぐのところに文化伝習館という建物があるが、キャンプ利用者にはここのトイレは貸してもらえなかった。せめてここのトイレを使わせてもらえたら、という気もする。
※ トイレについては現在は改修され、キレイになったようだ。
 
バンガローは4人用と、大きめの6人用が5棟ずつ。6人用は利用していないので詳細は不明だが、4人用は4.000円、6人用は6.000円(令和5年11月現在、町ホームページより)と4人用は特に安い部類に入るのではないだろうか。中は備えつけの二段ベッドと照明くらいしかないが、テント泊が苦手で安くバンガローに泊まりたい人にはいいと思う。我が家は使わなかったが、バンガローの外にはベンチと大きめの野外炉も備え付けられている。
 
とにかくここのキャンプ場は、テント用地もそんなに広くないため、静かにゆったりキャンプができるのが良い。夜のトイレを除いては全体的に安くて利用しやすいキャンプ場である。
 
 

<まとめ>

今回は前日が職場の飲み会でやや二日酔いだったこともあり、少しビールを飲んだら急激に頭痛がしたため、あまり野外アルコールを満喫できなかったことや、翌日も予定があったため早めに帰る必要があったことから、朝食はカップ麺で済ませてしまったことなど、ちょっと悔いも残るキャンプではあったが、何はともあれ子どもたちは年に1回のお友達とのキャンプを満喫できたようである。

<概要>

<新十津川青少年交流キャンプ村>(現:しんとつかわキャンプフィールド)

場所:樺戸郡新十津川町字総進191-4(ふるさと公園内)
問い合わせ先:0125-76-2991(4月28日から10月31日は毎日、それ以外の期間は月火は受付不可、年末年始(12/30~1/6)も受付不可)
予約:要(利用希望日の6カ月前から受付)、ネット予約はコチラ
料金コチラ
トイレ:水洗、洋式(現在はウォシュレット)、良好、虫多い現在は改修されたようだ
炊事場:普通
ペット:不可
時間指定:チェックイン 13:00~16:00の間、チェックアウト 10:00まで
入浴施設:ふるさと公園内に「グリーンパークしんとつかわ」あり(日帰り大人600円、小学生300円)
:バンガローサイトは横づけOK、テントサイトは荷下ろし後に駐車場へ移動現在はオートサイトに改修されたようだ
その他:花火は手持ちならOK、直火NG、炭以外のゴミは自分で持ち帰り
 


このブログを検索

QooQ