芝桜&チューリップ(2)
ソフトクリームを食べるとさすがに肌寒くなり、温泉が恋しくなったため一行は早速宿へ向かう。東藻琴から車で1時間ほど、サロマ湖のほとりにある「サロマ湖鶴雅リゾート」が今回の宿泊先。以前、阿寒湖の本家の鶴雅に宿泊した時のいいイメージがあったため今回もあえて鶴雅グループを選択。湖側はそれなりの料金をとられるが、反対側の「竜宮亭」の方はかなりリーズナブルな料金で泊まれる。外観は思ったより古かったが中はさすがにキレイ。
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一行は一休みしてさっそくお風呂へ。浴室は1階の和風風呂と2階の北欧風風呂に分かれており、翌朝には男女が入れ替わる仕組みだ。当日、男性は北欧風の風呂が割り当てられていた。泉質は含鉄塩化物泉というめずらしい源泉だそうで、多くの鉄分を含み、保温効果が非常に高いのだとか。浴槽は主浴槽、中浴槽、寝湯、水風呂、サウナ、露天風呂といったオーソドックスな感じ。露天風呂からはサロマ湖を望むことができる。これといってよかったというところもないが、特に悪いところもない、普通の温泉だ。
風呂から上がり、ほどなくして夕食の時間。夕食の会場となるレストランは、サロマ湖の夕陽が一望できるつくりになっている。サロマ湖の夕陽は写真家が好んで撮影するなど、絶景スポットとして知られているようだが、これは確かにキレイ。当日は晴れていたので絶好の写真が撮れた。食事はバイキング。個人的にはイクラがあったりローストビーフや刺身、デザートなどけっこう自分好みのものがあったのでその点では満足。種類もものすごく豊富というほどではないがそれなりにあり、味も絶品というほどではないが満足できる感じ。
そのほかの施設としては、バーラウンジや卓球台(ラケットが置いてあって自由にプレイできる)、木のおもちゃなどが置いてあるスペースがあった。案内にはカーリングができるようなスペースもあるとのことだったが、その部屋は閉まっていて当日は使用できなかった。ロビーでは夜にはキャンドルを灯してオトナの雰囲気を演出するなどの工夫もあった。
総合的に見て、阿寒湖の鶴雅をイメージして行くと若干期待はずれに思える部分も多いが、竜宮亭の価格であれば十分満足できる内容ではないだろうか。それなりにいい気分で泊まることができた。
TEL:0152-54-2000
公式サイト
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<サロマ湖鶴雅リゾート>
住所:北海道北見市常呂町栄浦306番地1TEL:0152-54-2000
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