まあぶオートキャンプ場

2021/06/27

キャンプ(道央)

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まあぶオートキャンプ場

<キャンプ場紹介・我が家のキャンプ>

予約していたサイトがコロナの影響で臨時休業することになったと連絡があったため、いろいろ探して前から行ってみたいと思っていた「まあぶオートキャンプ場」を予約することにした。
ペットを連れて入れるのはカーサイトD10サイトのみ。予約は公式ホームページからできるが、土日だったことから案の定予約はいっぱい。しかし何度か時間を置いてチャレンジしてみると、1サイトだけ空きが出たので速攻で予約。

「まあぶオートキャンプ場」は旭川の隣、深川市にあり、札幌からは一般道で2時間ほど。11時前に出発して、ちょうどチェックインの13時頃に到着。受付は2か所で行っており、すでに数組が並んでいた。宿泊者名簿とキャンプ場案内はサイトでダウンロードでき、事前に記入した上で、「ご案内をお読みいただき内容を理解いただきましたか」に「はい」と〇を付けておくと、受付の時間を省略できる。なお、ペットを連れて行く場合、狂犬病のワクチン証明書の提示を求められる。また、JAFの会員や各種福利厚生などでサイト料が2割引きになるものもあるので、公式ホームページを事前にチェックしてほしい(割引になるのはサイト料のみで、入場料は割引にならないので注意)。

無事、受付を済ませてサイト内へ車を進める。Dサイトはセンターハウスからの道を下った奥の方にあり、電源がついたサイトである(カーサイトAは各サイトに水道もあり)。







外は快晴でかなり暑い。とりあえずタープとテントを設営し(自分が当たったサイトがたまたまかもしれないが、地面はやや硬め。鋳造ペグなのでとりあえず大丈夫だったが、弱いペグだと苦労しそう。)、炭を起こして焼き鳥と手羽先で腹を満たす。

次に今回初挑戦のレシピとして、イタリアン風トマトとチーズ炒めを試してみる。北海道のローカルラジオで紹介していたレジピだ。

<イタリアン風トマトとチーズ炒め>

1 トマトを一口サイズに切って、フライパンでごま油で炒める
2 トマトがしんなりしてきたら、カニカマ、えのきをほぐして入れる(我が家はキノコ嫌いがいるのでえのきは抜いた)
3 卵を落としてかきまぜて、スクランブルエッグのようにする
4 そこにとろけるチーズを好きな分だけ入れる
5 鶏ガラスープの素をパラパラと全体にかけ、オイスターソースをぐるっと一回りかける

その他、今回見た中でのキャンプ場の施設を少しご紹介。

<ドッグラン>

  • Dサイトからすぐ近く、少し下がって日陰になった場所にドッグランが設置されている。。我が家の犬は社会化に失敗したため、他の犬や人を見ると猛烈に吠えて突っかかろうとするので、ドッグランにはほとんど行かないが、その日は利用している人がいなかったのでちょっと遊んでみることに。普段は散歩もあまり行かない運動不足な犬なので、たくさん走り回って楽しそうだったのが何より。ちょっとした障害物もあるので、訓練された犬には楽しいかも。



<遊具>

  • それほど広くはないが、ちょっとした遊具もあり、小学生以下の子どもが遊んでいた。中3と小6の我が娘たちもせっかくなのでと言って、小さい子の白い目を気にしながら少し遊んでいた。

<バーベキューハウス>

  • センターハウスの近くに、小さいが室内のバーベキューハウスもあるので雨の日などは取り合いになるだろう。

その他、ホームページを見ると立派なコテージやホタル池、ピザ釜レンタルなどもあり、すぐそばには農作物の加工や木工体験ができる「アグリ工房まあぶ」などもあるので、いろいろな楽しみ方のできるキャンプ場だ。

さて、我が家のキャンプに話を戻そう。
ドッグランの後は、ピザの時間。このキャンプ場には本格石窯もあり、3時間2,500円で貸してくれるようだが、味の違いのわからない我が家はいつもの「尾上製作所コンパクトピザオーブン」で料理。前日に江別市にある「EBEZZA」さん(2021年10月で残念ながら閉鎖)の冷凍ピザを買おうとして、間違って焼きたてのマルゲリータを買ってしまい、あわてて冷凍したピザに、とろけるチーズをしっかりまぶしていただく。もちもちしていてとてもおいしい。


キャンプの時間は過ぎるのが早く、あっという間に夕暮れ。気温は思ったほどには下がらず、薪に火をつけつつ、夕食はいつものサンビームさんで買ったカルビと近くにオープンした精肉店で買ったみそホルモン、ラージメスティンで炊いたパパめし。この日はほぼ無風に近かったこともあり、メスティンめしは強い火力で上手に炊けた。

夜の我が家のコミュニケーションのためにと買ったのが、「ウミガメのスープ」というゲーム。簡単に言うと謎解きゲームで、表に問題、裏に解答が書いてあるカードが何十枚も入っただけのもの。もともとは本になっていて、学校で長女が「こんな謎解きがあるよ」と仕入れてきた問題を紹介してくれたのがきっかけで、面白いと思った私がカードゲームになっているものを見つけて買ったものだ。

謎解きは例えばこんな問題。
「ある船乗りが、ふと立ち寄ったレストランで「ウミガメのスープ」を頼む。スープを一口飲んだ船乗りは驚き、そのウェイトレスに「これは本当にウミガメのスープですか?」と聞いた。ウェイトレスが「はい。」と答えると、船乗りはそれ以上スープを飲むことなく店を出て行き、その夜、その船乗りは自殺をしてしまった。なぜ船乗りは自殺をしてしまったのか?」
解答する側は、この問題に対して出題者に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしながら、正解を導きだすというもの。簡単な問題もあれば、「それはわからんわ~」という問題もあるが、キャンプファイヤーを囲んで家族で団らんするにはなかなか盛り上がるゲームだ。



夜も更けて就寝時間。テントの中はさすがに冷えていたので、家から持参した小型のファンヒーターで室内を少し暖め、電気毛布をつけて寝る。おかげで夜中も寒い思いをせず、快適に眠ることができた。やはりこの時期は電源サイトに限る。

翌日も朝から快晴。すでに暑い1日になりそうな予感。朝食は今回初登場のホットサンドメーカーでのホットサンド。パンは江別市にある「ドルチェ&ベーカリーカフェ アマム」さんで買った食パン。初めてなのでシンプルにハム&とろけるチーズを挟んで、ガスのツーバーナーで焼く。両面を数分焼くとこんがり焦げ目がついていい感じ。チーズもいい感じでとろけておいしいホットサンドができた。

今回初めて使ったホットサンドメーカーだが、安く買えるし、アルミ製でととても軽いしガスバーナーでも焼ける手軽さがいい。これからの朝食には手放せないかも。


まあぶのチェックアウトは11時まで。どんどん上がる気温の中、汗だくで撤収作業をし、帰路につく。昼食はマクドナルドのテイクアウト。最近はアプリで事前に注文し、指定の場所に車を停めておけばすぐに受け取れるのでとてもラクだ。













<概要>

まあぶオートキャンプ場

住所:北海道深川市音江町字音江600番地
TEL:0164-26-3000
開設期間:年中(冬期もサイト限定で営業)
チェックイン・アウト:PM1:00~AM11:00
予約:電話とWEB予約。コテージは宿泊予定日の1年前、野外サイトは当年2/1から予約受付開始
料金コチラを参照
:6月だったからか、そこまで多くは感じなかった。
トイレ:センターハウスを含めて数か所あり洋式。ウォシュレットはなし。中はとても清潔で問題なし。
炊事棟:数か所あり。ドアのある建物内なので清潔で広い。古いが電子レンジもあった。
ペット:カーサイトD(10サイト)のみ利用可(要事前予約)
近くの温泉:敷地内に「アグリ工房まあぶ」あり





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