ワカサギ釣り&ふらのラテール(2)

2015/03/03

北海道旅行

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ワカサギ釣り&ふらのラテール(2)

大満足のうちにワカサギ釣りが終了して、今夜の宿へ向かう。宿は中富良野町にある「ふらのラテール」というホテル。値段が安い割には、旅行サイトのクチコミ評価が高かったので予約してみた。ホテルは温泉街のようなところではなく、国道237号線沿いにまるでドライブインのように建っていた。温泉ホテルというより、さながら健康ランド的な趣である。


時期が時期だったこともあり、エントランスにはものすごい数のひな人形が飾られていた。


部屋はいわゆるメゾネットタイプのもの。階段を上がって2階にベッドが置いてある。ツインルームだったが、子どもは添い寝するので特に不便はない。それよりも、子どもはこういうメゾネットタイプの部屋は大好きなもの。大はしゃぎで1階と2階を行ったり来たりして遊んでいる。



ひと休みしたあと、さっそく大浴場へ。以下、ここの温泉の浴槽種類である。
<洋風風呂>
ミルキー、雲海、高温、低温、水、ジェットバス、壺、スターダスト、露天、サウナ
<和風風呂>
高温、低温、水、洞窟、露天、打たせ、寝湯、バイブラバス、檜、壺

入浴は23時半までで、翌朝5時半からは男女が入れ替わって入れるようになるため、朝風呂に行くと別の風呂が楽しめる。スターダスト風呂や洞窟風呂など、ちょっとした雰囲気のある浴槽もあるためなかなか楽しめる。泉質は低張性弱アルカリ性温泉で、浴槽にはそれぞれ温度の記載がある。全体的にぬるめの浴槽が多いのでゆったり入ることができる。

夕食はレストランでの御膳料理。バイキングではなかったので子どもたちは残念そうだったが、イルミネーションが見える窓側の席でおいしい料理をいただいた。翌日が平日だったせいか、季節外れだったせいか、夕食のレストランには我が家の外に1組しかお客さんがおらず、ずいぶんさみしかったが、その分多少子どもが騒いでも気を使わずにすんだし、お風呂もほぼ貸切状態だった。






その後もおみやげ屋で、ウサギの小さなぬいぐるみとメモ帳を買ってもらった2人のおてんば娘たちは、大喜びでずっと部屋中をかけずり回って遊んでいた。事前に予約すれば、スキー場近くでやっている「ふらの歓寒村」というイベントへの送迎をしてくれるようだったが、すっかり忘れており、そこへは行けなかったのが残念だが、ワカサギ釣りで疲れ切っていたのでゆっくり休めてよかったかもしれない。

さて、翌日、すっかり体調がもとに戻ったと思って油断していた次女が、何の前触れもなく突然吐いたりして場をにぎわせたが、その後は何とか持ちこたえた。朝食会場は夕食と同じ場所だったが、昨夜のきれいなイルミネーションは土台だけが見える悲しい姿になっていた。



そんなこんなで、なんとか無事帰路へ着くことができた。ホテルの冷凍庫で保管していた大量のワカサギたちは、さっそくフライや南蛮漬けになって3~4日ほど我が家の食卓をにぎやかにしてくれた。


<SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール>

住所:北海道空知郡中富良野町東1線北18号
電話:0167-39-3100
公式サイト



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