名湯の宿パークホテル 雅亭

2012/09/23

温泉 北海道旅行

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名湯の宿パークホテル 雅亭

前回のブログで紹介した「定山渓ホテル」に泊まった1週間後、再びお誘いがあって2週連続で温泉に宿泊することに。今回の宿泊先は「登別温泉」。おそらく数多ある北海道の温泉の中でも知名度はNo.1であろう。このブログで登別温泉を紹介するのは初めてだが、もちろん過去に何度か温泉宿に宿泊したことはある。しかし今回紹介する「パークホテル雅亭」は初めての宿泊であった。御呼ばれでの宿泊であったため、宿泊費を負担していないのでいくらのコースであったのかは不明であるが、宿泊検索サイト等で見たところ、比較的リーズナブルに泊まれる旅館のようである。トーホウリゾートというグループ(有名ドコロでは「ホテルまほろば」などを所有)が経営している宿だ。

今回私たちが泊まった部屋は和洋室。入口を入って手前側にシングルベッドが2つの洋室で、奥が和室。テレビは小さい液晶テレビ。トイレはもちろんウォシュレット完備で、温度設定はできないが弱中強の強さ設定ができる空調もついている。宿泊には全く問題のない部屋だ。





大浴場は地下1階にあるのだが、脱衣所で服を脱いで浴場に入るとすぐに階段があり、さらに一つ下の階へ降りなければならない構造になっている。私のような健常者であればいざ知らず、足の不自由な方にはこの階段はキツイのでは?と思った。ましてや階段には滑り止めのようなマットもなく、濡れていれば滑りやすいため(とくに硫黄泉なのでよく滑る)、これは改善の余地があるのではないだろうか。浴槽自体に工夫は特になく、よくある泡風呂や寝湯といった要素は何もない。ただし何種類かの泉質があり、白濁していたり、酸性が強かったり、いろいろな温泉が楽しめる。さすがに温泉のデパート、登別の湯である。

夕食はバイキング。どこかの旅行サイトのレビューでは食べ物の種類が少ないなどといった評価もあり、それほど期待はしていなかったのだが、なかなかどうして、要所を押さえてあり味も十分満足できるものであった。カニの食べ放題もあり、種類も言うほど少ないといった印象はなかった。個人的にはラーメンの味がよかったのと、水餃子、デザートのプリンがおいしくて何度もお代わりをした。


残念ながら朝一番で用事があったため、朝食は取らずに帰宅したので朝食バイキングの様子についてはお伝えできないが、登別温泉をリーズナブルに堪能できるという点ではとてもいい宿ではないだろうか。ただし先に述べたように足の不自由な方がいらっしゃる場合は浴場の階段に要注意!である。

<登別温泉 名湯の宿 パークホテル雅亭>

住所:北海道登別市登別温泉町100
TEL:0143-84-2335
公式サイト



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