オートリゾート苫小牧アルテン
<キャンプ場紹介>
札幌から車で約1時間半ほど、苫小牧西部(白老寄り)の錦大沼公園の一角にあるキャンプ場。道内のキャンプ場でもトップクラスではないかと思える設備の充実さと、施設内に「ゆのみの湯」という温泉も併設されている。我が家の泊まったバンガローは、2段ベッドにトイレ、キッチン、TVがついていた。9000円と、他の施設のバンガローよりは割高であるが、キレイで設備も充実している。花火をする場所が決まっており、ややバンガローサイトから遠く、暗いのがイマイチだったところ。テントサイトも200以上あり、初心者や女性でも気軽に楽しめるキャンプリゾートといった感じだが、多少不便でも本格的なキャンプがしたいという人には便利すぎてやや物足りないところかもしれない。
<我が家のキャンプ>
日高青少年自然の家での野外体験を終えたすぐ翌週、我々一家は苫小牧アルテンでキャンプをすることになった。設備が充実している分やや割高な料金と、やや便利すぎるのが難点で今まで行ったことはなかったが、日高が格安で楽しめたことと、子どもがまだ小さいのでキレイなところに行きたいというヨメさんの要望もあって、来年は多少不便でもテントキャンプをするということを条件にヨメさんの要望を受け入れることになった。今回も日高同様、夕食は単なる焼肉BBQという今までのワンパターンメニューはやめ、トマトリゾットに挑戦することになった(といっても作るのはヨメさんだが)。食材や必要なものを買出し、準備万端で意気揚々と入場。この時、この後起きる悲劇など知るよしもなかったのであるが…。
自分たちのバンガローの横に車をとめ、さっそくサイトの横に野外炊事のための虫よけタープを張ることに。タープを張るのも1年ぶりでやや手惑いながらもなんとか完成。ふと自分の足を見ると、あちこちに出血の跡が。。これはなんだ!?と思ったがどこかにぶつけたり引っかいた記憶もない。もしや...。タープを張る際に短パンで草むらの上で作業をしていたので「ダニ」か何かに食われてしまったのではないだろうか。よく見ると黒い点のようなものがたくさん足についているではないか!うわ~キモイと思ってとっさに黒いものを手で払いのける。やってしまってから、そういえば昔、先輩がむりやりダニを取ろうとして頭の部分だけが残ってしまって皮膚科に行ったとかいう悲しい話を思い出して不安にもなったが、肉眼で見る限り、アタマが残っていそうなところはない。しかし、案の定だんだんと足がかゆくなり、腫れ上がってきた。しかも、指された箇所は無数にあるため(20箇所くらいはやられていたと思う。)足全体が腫れて、だんだんと豚の足のようになってきた。
とりあえずタープは張り終わったので、炭を起こしてゆっくりビールを飲みながら焼き物をする。子どもたち2人は早速持ち前の社交性を発揮して、となりの家族の子ども兄弟と仲良くなって一緒に遊んでいる。うちの子は何でも仕切りたがり、あまりノリ気ではないお友達も無理やり一緒に遊ぼうとする傾向があるため、親としてはハラハラなのだが、何やらむこうの子どもも活発な子どもたちらしく楽しそうにしているので干渉せず遊ばせてやることにした。そうこうするうちにも足の凹凸はなくなり、かゆみも増して苦痛の時間は続く。
夜は先ほども述べたとおりトマトリゾット。ヨメさんはこういう料理は無難にこなす。たいしたもんだ。私が炊いた飯ごうのごはんも、さすがに日高青少年の家の時のようなすばらしい炊き加減にはならなかった(若干火が強すぎたのか、早めに煮立ってしまった)が、食えないようなものではなく、おいしく食べることができた。これからもキャンプではこういう料理もいいなぁと思うとともに、家から持ってきたポケットガスコンロでは味気ないので、やはりコールマンのツーバーナーコンロがほしいなぁと思ったりもした。
とりあえずタープは張り終わったので、炭を起こしてゆっくりビールを飲みながら焼き物をする。子どもたち2人は早速持ち前の社交性を発揮して、となりの家族の子ども兄弟と仲良くなって一緒に遊んでいる。うちの子は何でも仕切りたがり、あまりノリ気ではないお友達も無理やり一緒に遊ぼうとする傾向があるため、親としてはハラハラなのだが、何やらむこうの子どもも活発な子どもたちらしく楽しそうにしているので干渉せず遊ばせてやることにした。そうこうするうちにも足の凹凸はなくなり、かゆみも増して苦痛の時間は続く。
夜は先ほども述べたとおりトマトリゾット。ヨメさんはこういう料理は無難にこなす。たいしたもんだ。私が炊いた飯ごうのごはんも、さすがに日高青少年の家の時のようなすばらしい炊き加減にはならなかった(若干火が強すぎたのか、早めに煮立ってしまった)が、食えないようなものではなく、おいしく食べることができた。これからもキャンプではこういう料理もいいなぁと思うとともに、家から持ってきたポケットガスコンロでは味気ないので、やはりコールマンのツーバーナーコンロがほしいなぁと思ったりもした。
キャンプ場紹介にも書いたが、花火をやるスペースが決まっており、そこに行くまでにバンガローサイトからだと多少歩かなければならない。行ったはいいが、照明もないため(逆に照明があれば虫がものすごいだろうが)暗く、やりずらかった。ここはやはりイマイチなところだ。
バンガローはテレビもあるため、外が寒くなってきても中でゆっくりできるのはいい。ただ、若干キャンプという主旨からは外れる気もするが。。
バンガローはテレビもあるため、外が寒くなってきても中でゆっくりできるのはいい。ただ、若干キャンプという主旨からは外れる気もするが。。
さて、次の日の朝。足はパンパンに腫れ上がり、腫れているせいで皮がひっぱられ、歩こうとするたびに激痛が。。。虫に刺されただけでここまでの激痛を経験するとは思わなかった。朝食は豚汁。野外で食べる豚汁というのは本当にウマイというのはみなさんも経験があるのではないだろうか。
そんなこんなで、ダニのせいで大ダメージをくらうこととなった今回のキャンプ。単パンで不用意に草むらで作業してはならないという教訓を得ることとなった。帰りにドラッグストアで虫刺されの薬を買って塗りまくったが、数日は痛みとかゆみに支配される日々が続くのであった。。。
電話:0144-67-2222(年中無休)
そんなこんなで、ダニのせいで大ダメージをくらうこととなった今回のキャンプ。単パンで不用意に草むらで作業してはならないという教訓を得ることとなった。帰りにドラッグストアで虫刺されの薬を買って塗りまくったが、数日は痛みとかゆみに支配される日々が続くのであった。。。
<概要>
<オートリゾート苫小牧アルテン>
住所:苫小牧市樽前421-4電話:0144-67-2222(年中無休)
予約:利用日2ヶ月前の1日から受付(なっぷで受付可)
トイレ・炊事場:コテージ宿泊のため外のものは使用してないので状態は不明
トイレ・炊事場:コテージ宿泊のため外のものは使用してないので状態は不明
ペット:一部サイトで可
料金:テントサイト(3,300円~6,820円)、バンガロー(9,000円)、ログハウス(24,000円)など(11月~3月まで割引あり)
入浴施設:施設内に「ゆのみの湯」あり(大人600円、子ども300円)
料金:テントサイト(3,300円~6,820円)、バンガロー(9,000円)、ログハウス(24,000円)など(11月~3月まで割引あり)
入浴施設:施設内に「ゆのみの湯」あり(大人600円、子ども300円)