日高青少年自然の家(2)

2011/07/30

キャンプ(道央)

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日高青少年自然の家(2)

食事が終わった後はお風呂。施設には浴場があり、時間は決められているものの自由に使うことができる。みんなで入ることのできる大きさの浴槽が2つほどと洗い場のみで当然露天などはない。さすがに温泉の大浴場とはいかないが、ほぼ無料でこれだけの風呂に入れるのだから文句はない。
そして我々が寝るために割り当てられた部屋はA棟のA2という部屋だったのだが、これがまた30人以上の団体が宿泊できる部屋であったため、2段ベッドが十数台も置いてある超広々とした部屋に家族4人がポツンと泊まることになった。子どもたちは広い部屋を満喫しベッドの上に登ったり走り回ったりとさぞ楽しかったようだが、テーブルやイスのようなものもなく、ましてやテレビなんてあるわけもなく、おまけに広いので大人は落ち着かないのなんの。しかも部屋のドアにはカギのようなものも見当たらず、戸締りができない。まぁ結局真ん中らへんのベッドの2階(やっぱり久々の2段ベッドだから上で寝たくなるのよね)で本を読んだり話したりしながら無事就寝。





翌朝は、7時に「朝のつどい」というイベントに参加。この会は毎日この施設で行われており、ここに宿泊した人は出席が義務付けられている。ラジオ体操をやって、団体ごとに自己紹介をしたり、連絡事項を聞いたりといったごく簡単な集いである。我が家も私が前に出て自己紹介のスピーチをした。朝食は食堂でとった。事前の申込みが必要だが、大人一人400円でのバイキング。当然ホテルのバイキングのようにはいかないが、400円だから仕方がない。ただそんなにひどいものでもなく、この値段ならまぁ満足である。(平成30年12月現在、料金は430円になったようだ。)

私は中学校の時にこの施設を利用したことがある(学校の宿泊研修で)はずだが、1日利用しても全く懐かしさといったものはなく、初めて利用したような気持ちであったが、ともあれ我が家の宿泊研修はこうして終了した。料金はシーツ洗濯料と朝食代で2000円もかからなかったはず。教育施設であるため時間や活動に縛りは多いが、安く泊まれるので旅行の素泊まり代わりにも利用できるし、道具もたくさん貸してくれるので簡易アウトドアをしたい人も一度行ってみてはいかがだろうか。

<概要>

<日高青少年自然の家>

場所:北海道沙流郡日高町字富岡
問い合わせ先:01457-6-2311
予約:
料金:こちらを参照
トイレ:水洗、洋式あり、良好
入浴施設:施設内にあり(無料)
その他詳しくはホームページ等で


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