ホテル恵風 再び

2011/02/26

温泉 北海道旅行 露天風呂付き客室

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ホテル恵風 再び

2年前の秋、はじめて訪れて非常に家族にも好評だったホテル恵風に再び訪れた。
(2年前の様子はコチラ

今回は函館を旅行することが目的というよりも、このホテルに泊まることが目的と言っていい。それくらい、うちの家族はこのホテルを気にいったのだ。

 8時すぎに自宅を出発。平日でETCの1000円割引が使えないため、通勤割引を利用した。午前9時までにETCを使って高速に入れば、100kmまでは料金が半額となる。我が家の最寄インターである北広島ICからちょうど100km程度になる室蘭ICまでを高速で移動。その後、国道へ出て一行は長万部(おしゃまんべ)へ。ここでちょうどお昼になったため予定していた「長万部物産センター」に立ち寄る。ここでは長万部名物として有名な「かにめし」がなんとバイキングで食べられる。しかも料金は大人980円(2011年当時。2020年12月現在は1,320円)という格安料金。平日ということもあり、駐車場はお昼時だというのにほとんどガラガラ。中に入ってみるとお客さんは1~2組。「大丈夫かなぁ」という若干の不安がよぎるがとりあえずお金を払って席につく。バイキングコーナーには釜に入ったかにめしが湯気を出している。今まで駅弁形式でしか食したことのないかにめしをお茶碗いっぱいに盛り付ける。ほかにもてっぽう汁(かにのだしのきいた味噌汁)やおでんなど、結構私の好みのものがたくさん置いてある。かにめしはあったかくてとてもおいしく、その他の料理も十分満足のいくもので、不安をあっという間にかき消してくれた。店内には昔懐かしい薪(まき)ストーブが置いてあるのもまた味わい深い。980円(2011年当時)でおなかいっぱい食べることができ、今回の昼食チョイスは大成功に終わった。

住所:北海道山越郡長万部町大浜30-1
TEL:01377-2-4100
ランチバイキング営業時間:11:00-14:30・定休日なし
料金:大人1,320円、小学生990円、3~5歳770円(令和5
年11月現在)
※ 新型コロナ対策で休止していることも。要確認。



 さて、一行はホテルに向かって再び出発。天候はあまり良くはなく、時折吹雪く時間帯もあったが大きな問題もなく午後3時半ころに到着。ここでトラブルが。1歳の次女を抱いてロビーにむかっていた妻がつまづいて転倒。次女は顔を地面にぶつけて擦り傷を負ってしまった。妻がとっさにかばったので頭を強打することは避けられたようだが、それでもたんこぶができるくらいにはなっていた。次女は大泣きしていたが次第に元気を取り戻したのでとりあえず部屋へ。前回は和洋室だったが今回は和室。露天風呂付きの部屋は3部屋あるようだが、そのうちの1つに宿泊した。部屋の露天風呂は相変わらず小さいがとても雰囲気がいい。まずは私が長女と、妻は次女と、部屋の風呂ではなくホテルの大浴場で汗を流し、夕食へ。前回は高熱を出したためあまり楽しめなかった食事を満喫した。料理のランクについては今回はノーマルコース(前回はワンランク上の料理)だったが、刺身もおいしく満足できた。部屋に戻って子どもたちと一緒に部屋の露天風呂へ。長女は大はしゃぎ、次女は寒いから露天風呂嫌いなのか、最初は嫌がっていたが慣れていくうちに長女と一緒に大はしゃぎ。結局なかなか出たがらず結構長い時間入っていた。そのせいか夜は早めにぐっすり。残った時間は夫婦でゆっくり露天風呂に。誰にも気兼ねせずビールを飲みながらゆっくり浸かれる露天風呂はやはり最高。相変わらずの満足度だった。翌朝の朝食は、前回に感動したイカの刺身こそなかったが(たぶん時期的なものだろう)、私の大好物のいくらや、たこの刺身などもあり十分満足できた。朝食バイキングにいくらが出るのは人生で初めてだ。

<ホテル恵風>

住所:北海道函館市恵山岬町61番地2
TEL:(0138)86-2121
公式URLコチラ




 今回も大満足でホテルを後にした一行は、せっかく来たのでいちおう函館市内へ。金森倉庫や西波止場でお土産をたくさん買って、久々のラッキーピエロへ。ちょっと子どもたちには大きすぎるハンバーガーを注文し、帰宅の途へついた。帰りは高速が1000円で乗れるため落部IC~札幌南ICまで、ちょうど発売になったばかりの桑田佳祐のニューアルバム「MUSICMAN」をBGMに激走し、無事帰宅。翌日は新築の友人宅へお邪魔しスナッフルスを食べ、大満足の週末を終えるのであった。


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