ホテル恵風~函館旅行~(2)

2009/10/05

温泉 北海道旅行 露天風呂付き客室

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ホテル恵風~函館旅行~(2)

その2~ホテル恵風①露天風呂付き客室~

函館市街から車で1時間、最後は何ともマニアックな道を走ってたどりついた恵山岬にある「ホテル恵風」。今回、この宿を選んだのは同僚のススメと、「露天風呂付き客室」。小さい子どもがいる我が家にとって誰にも気兼ねすることなく露天風呂が楽しめるなら、と思いこの宿を選んだ。露天風呂付き客室で、なおかつ料理もワンランクアップして12,000円程度だからリーズナブル。ちなみにノーマル料理だと10,000円程度。場所と値段からして、古めかしい旅館のようなところではないかという予想を見事に裏切りなかなかステキな建物。決して大きく豪華な建物ではないが、中もコギレイな感じで、好印象。


露天風呂付き客室は1階で、和洋室(ベッド2つがある洋室と小さな和室がセットになった部屋)だった。肝心の露天風呂はというと。。。「小さ!!!」というのが第一印象。大人2人が多少余裕を持って入れる程度の広さ。まぁ部屋についているわけだし、値段的にもこんなもんか、というところ。

この風呂には後で入ることになるのだが、先に感想を書いておくと、いい!めちゃめちゃいい!小ささは否めないものの、一人二人で入る分には十分だし、周りもちょっとした庭園のようになっていて夜も雰囲気出てるし、水で温度調節ができるので、ぬるめのお湯にしてゆっくり入れるし何よりも誰にも気兼ねしないで星空を眺めながら(あいにくの天気で星ひとつ見えなかったが晴れの日なら満天の星空間違いなし)酒を飲みながら、自由にくつろげるのが最高。これだけでもここに来た価値あり。


さて、ここで問題が起きた。熱があるのだ。なんか具合が悪いなと思って手持ちの体温計で体温を測ったら37.2℃。まぁ仕方ないということで、とりあえず大浴場へ。


このホテルには大浴場は2つある。1階にある「とどぽっくる」は日帰り入浴場として午後9時まで営業しているため宿泊客のみならず日帰り客もいる。とはいえ田舎町なので日帰り客といってもそれほど多くはなく、人であふれて芋洗い状態というわけではない。正直、温泉にもあまり期待はしていなかったのだが、これがまたいい。これは好みにもよるだろうがこういう、地方の温泉では熱いお湯ばかりの大浴場ですぐに体がのぼせて長く入っていられないようなところもあるが、ここの温泉はぬるめの浴槽もちゃんとあり、極めつけは露天にあるジャグジーで、これはかなりぬるめになっており、熱くなった体をクールダウンできるし、ずっと入っていられる。熱めの温泉が苦手という人にはかなりオススメである。唯一残念な点は、この大浴場は夜の9時か10時くらいで営業を終了してしまうことだ。夜中にもう一度!というわけにはいかないので、何度も入りたい人は夕食前と夕食後すぐに入るしかない。

一方で3階にある、宿泊者専用の展望風呂はというと、浴場はせまく、ヒノキの大浴槽がボンとあるだけなのだがこちらは結構熱いお湯になっていて、熱い風呂が好きな人はここで岬からのいい景色を眺めながらゆったりするのもいい。こちらは宿泊者専用のため、24時間あいている。

熱があるまま、ジャグジーですっかり長湯した私は、いざ夕食へ。

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