鶴沼公園★ツーキャンプ 2022

2022/07/17

キャンプ(道央)

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鶴沼公園★ツーキャンプ 2022

<キャンプ場紹介・我が家のキャンプ>

昨年のニセコサヒナキャンプで、バンガローにカメムシが大発生したことから、次女が「バンガローで寝るのはムリ!」と強硬に主張したため、急遽私と次女で車中泊を決行。
その時に「来年はパパと二人でツーキャンプに行きたい」と言い出した。2人だけでキャンプをしたいという意味のようだが、通常「ソロキャンプ」という用語に対して、2人で行くキャンプのことは「ツーキャンプ」ではなく「デュオキャンプ」というのが正しいようなのだが、まぁ娘がそういうのだから、我が家では「ツーキャンプ」である。

当時小6の娘がそんなことを言ってくれたのがうれしくて、さっそく真に受けた父は翌年、日程を調整する。すでに次女は中学生になっており、そのような発言はすでに過去のものであり、真に受けるなんてアホか、という展開になる可能性もあったが、予約したことを次女に告げると、意外にもちゃんと発言を覚えており、特によろこんでいる感じでもなかったが、嫌がる感じでもなかったため、ツーキャンプは実現の運びとなった。

1週間ほど前から天気予報はずっとパッとせず、雨キャンプも覚悟していたところだったが、当日はいい天気でこそなかったものの、雨は降っておらず、いざ出発。


向かった場所は「鶴沼公園キャンプ場」。2012年に友達家族と訪れたことがあるが、ペットが禁止なこともあり、それ以来来たことがなかった。今回は犬がいないので久々に訪問。ここのバンガローは全部で6棟あり、うち3棟がトイレと流し付きで4,500円。バンガローでトイレや流しがついているキャンプ場は非常に珍しく(私の知る限りでは北海道でも数か所しかない)、そのため予約は争奪戦となり、この日の予約時も朝から全く電話がつながらず、つながった時にはトイレ付バンガローはすでになくなっていた(それでもトイレ無しのバンガローを予約できただけよかったが)。











途中、塩コショウを忘れたことを思い出し、近くのAコープで買った後、13時過ぎに現地に到着。さっと設営を済ませて食事タイム。いつもの焼鳥と、前回失敗に終わったチーズフォンデュに再挑戦。前回はちゃんとレシピを見なかったので、チーズと牛乳がうまく混ざらずに失敗したので、今回はしっかりレシピを見て挑戦。

レシピ通りにちゃんとやれば、トロットロのチーズフォンデュができあがった。前回の失敗が嘘のようにチーズと牛乳がしっかり溶け合い、とてもおいしく仕上がった。一口サイズに切ってもってきたバゲットを全部完食する。



食事の後はボートに乗ってみる。使用料は30分で電動スワンが700円、足こぎが500円、手こぎが300円という値段設定。電動が楽でいいのだろうが、せっかくなので足で漕ぐ方が楽しいと思い、足こぎのボートにする。ところがこれがなかなか、がんばってこがねばならず、5分もすると結構めんどくさくなってくる。幸い、両方の席にペダルがついているので、代わる代わるこぐことに。池(沼?)を1周とちょっと余るくらいで電動にしなかったことを悔やみながら30分が終了。








ここからはのんびりタイム。いつもなら神経質な犬が、人が通るたびに吠えるので神経を使いながらなのだが、今回は犬はいない。本当にのんびりだ。You Tube動画で難読漢字クイズをやったり、事前にAmazonで買っておいた「脳の体操 ひらめきクイズ300問」という本でクイズを出し合ったり、次女とは昔からこういうクイズものでよく時間をつぶしたものだが、久々に2人でこんな時間を過ごした。

電源サイト




トイレの外観


晩飯は「かたまりやき」に挑戦。味の素のサイトで紹介されている、豚ひき肉にマヨネーズと片栗粉を混ぜたもの(事前に仕込んでおいた)を鉄板で焼くだけという超簡単レシピなので、ぜひお試しあれ。

ちなみに、マヨネーズの量が少なかったからなのか少し味が薄いように感じたが、次女はけっこうお好みだったらしく、その後のキャンプでも「またつくってほしい」とねだってきたほどだ。ハンバーグに限りなく近いので、デミグラスソースなどをかけるとより美味しいかもしれない。

就寝時間が近くなると、次女が「車で寝たい」と言い出した。シートアレンジをしなければならないので、一旦断ってみたが、次女の意思は固い。何のためにバンガローサイトにしたんだよ、という父の悲しい思いもむなしく、ミニバンの2~3列目をフラットにして、車で寝ることに。この日は非常に暖かい日だったので、車で寝袋を掛け布団代わりにつかうだけで全然寒くなく、心地よく寝ることができた。

翌朝は、ここ最近の定番(というか、面倒なので)のホットサンド(チョコクリームたっぷりづけ)で腹を満たし、撤収。2人分なので、そんなに撤収にも時間はかからず、ツーキャンプはこんなに快適なものなのか、とあらためて感じた。

帰りは当別にできたロイズタウンに行ってみるが、うちの近所のロイズには売っているチョコソフトクリームがなかったので買うのをやめて、道の駅でチョコソフトを買って帰った。もちろん嫁と長女にもお土産を。




来年は高校生の長女と行く約束をしているが、どうなることやら。












<概要>

鶴沼公園キャンプ場

住所:北海道樺戸郡浦臼町鶴沼第2
予約:要予約。宿泊日の2ヶ月前の日から予約可能。
TEL:0125-67-3109
チェックイン:テントサイトは午前11時~、バンガローは午後1時~
チェックアウト:午前10時まで
共用トイレ:ウォシュレット付きで町営にしてはかなりキレイ


炊事場:屋根つきでとても清潔。
ペット:不可。これだけがペットオーナーには残念。
近くの温泉:目の前に「浦臼町自然休養村センター(うらうす温泉)」あり。

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